カーネーション観ています(^^)

NHKの朝の連ドラ『カーネーション』を毎朝楽しみにみています。ついでにそのあとの朝イチも^^;
(最近ほとんどNHKしか観ないので友達に年寄り臭いと言われます(~_~;))
そのせいか怒るとき何故か関西弁になっています。私は関東人なのに…
主人公糸子の豪快な中に垣間見る可愛らしさ、そして娘たちのライバル心に毎回心を打たれます。
思ったことを実行する行動力と目指すもの、目標、ライバルがいるから頑張れる。
そして何より大切なことはブレない想い。
今日は朝からハプニング続き。
しっかり休んで明日に備えます(*^^*)

ミックス毛のこと

ウィッグ初心者さんにとってまず人毛、化繊、ミックス毛で悩まれると思います。
大手カツラメーカーさんの多くはミックス毛を薦めることが多いようです。
ミックスの方がお手入れが簡単という理由です。
ミックス毛は化繊と人毛をミックスしたものです。
人毛100%は癖が出やすいので髪型によってはブローが必要。
それに対して化繊は形状記憶でふわっとしたカールが洗っても持続するというもの。
表向きはそうなのですが、人毛は化繊のように工場で同じ品質のものを作るのと違って人の髪が原料のため、安定した供給、品質が難しいからです。
一時期、エクステが世界的に流行ったときがあり、そのときに大量の人毛が買われ、需要と供給が追いつかなくなって人毛の価格が高騰しました。
今はエクステの需要がその時ほどではなくなっているため落ち着いてきているようです。
その時に、いろいろなメーカーがこぞって人工ファイバーの開発を進めてきたようですが・・・
化繊のデメリットは何と言っても静電気や摩擦、ブラッシング時に引っ張ったときに起こる縮れ。
そしてだんだんゴワゴワになってくる手触りです。
耐熱ファイバーでしたら最初のうちはヘアアイロンの熱で伸ばしても限界があります。
それに、素人がそれをやるにはちょっと技術が必要です。
なのでリセットと称して2ヶ月に1度くらい来店させるカツラメーカーもあるようです。
そうなるとミックスは本当に楽なのでしょうか?
最近のエクステ業界ではやはり主流は人毛100%のようですし、やはりミックスは人毛100%に勝てないのでしょうか??
でも、でもその化繊ミックスでも縮れずらいものと1ヶ月くらいで縮れてしまうものがあります。
この違いはどこにあるのでしょうか?
ユーザーの使用方法にもよるかと思いますが、化繊の種類の違いが大きいと思います。
一言でミックスといっても各メーカーごとに使っている化繊が違うのです。
消費者にとってどのような化繊を使っているのか知る由もありません。。。
安定した供給が人毛は難しいとなると、できるだけ質の良い化繊を。
ということで日々研究しています。
先日、新しい耐熱ファイバーを仕入れまして、只今実験中です。
人毛そっくりの見た目、艶は殆どなく手触りも問題なし!ただちょっと細いのが心配・・

カールをつけてシャンプーしました。
カールの耐熱温度は200度前後。

自然乾燥したらこんな感じ。
まったくダレてなくきれいなカールが維持されています。
これはいいかも??
そして今度は私のウィッグに取り付けて縮れと絡みチェックです。
果たして結果は??
縮れませんように!