軽量ウィッグ☆ショートスタイル

抗がん剤治療は体の負担を極力減らしたいので、ウィッグは軽量のものを使いたいとおっしゃる方がいらっしゃいます。

そこでオススメしたいのが、この軽量ウィッグ。

フルウィッグで重さは70~75g。

人毛100%なので、見た目はとても自然です。

人毛はお手入れが面倒と思っている方でも、軽くパーマがかかっているので、スタイリングしやすいです。

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軽さを重視しているので、スキンはつむじ部分だけですが、絹スキン

仕様ですので、上から見られても安心です。

 

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この商品はコチラ

軽量ウィッグ デザインボブ

 

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株式会社Berry&Rose 代表 須田 紀子

東京都墨田区東駒形1-16-2 東駒形ハイデンス401

皆さまのメール・お電話でのお問い合わせをお待ちしております(*^^*)

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人毛100%のオーダーヘアピース

もう14年のお付き合いでしょうか。

ベリー&ローズが市川にあった頃から

私が一人でこの会社を立ち上げて間もないころからのお客様です。

楽しい時も辛い時も体の一部として

肌身離さずご愛用いただいていると

まるで身内のように感じています。

何年も使っていると、自然に見えるコツなどもわかってきて、

本当に自然につけていらっしゃいます。

今はウィッグはオシャレでかぶる時代

だから世間的にもウィッグは認められ抵抗感も薄れていますが

ウィッグがないと生活ができない。

そんな髪の悩みを持つものにとっては

メンタル面で寄り添うことが何より大事です。

自分自身が納得して受け入れることができるようなサポートを心がけています。

 

ウィッグは色々な種類があり、使う方のライフスタイルやお好みに合わせてチョイスをさせていただいております。

このお客様は、ご自身でセットするのが苦にならないとのことで、ずっと人毛100%のヘアピースでお作りしています。

人毛100%は自然に見える一方で、洗ったあとブローしたりセットが必要になります。

大変じゃない?とお聞きすると、何年も使っているから慣れましたとおっしゃっておりました。

トップが立ち上がるように、カーラーで巻いていらっしゃるそうです。

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やはり手をかけるとかけた分だけ自然になりますね。

皆さんも是非愛着をもってお手入れしてみましょう☆

どうしてもブローが苦手という方には人毛とファイバーのミックスもご提案させていただいております☆

ベリー&ローズはベースの直径20cmまでのヘアピースは10万円以下でお作りしております。

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娘さんの髪でウィッグを製作☆

今日は31年ぶりに10月の最低気温を更新したとか・・

とにかく寒いです(>_<)

風邪をひいている方も多いようで、体調管理気を付けましょうね。

さて、最近では自分の髪を切ってかつらを必要とする人に寄付してくださる『ヘアドネーション』の輪が広がっていますね。

とても有難いことですが、どんな髪でもいいというわけではなく

①染めたりパーマなどをかけていない、バージンの髪

➁最低でも30cm以上

が必要最低限となります。

①は集めた毛髪を同じような髪に統一するために必要です。そして➁はネットに手植え擦る場合は折り返しの分も必要なため、30cm以下の毛髪ですと20cmに満たない髪の長さになってしまいます。

人毛は天然のものですので、質の良い毛髪を集めるのはとても大変なことです。

髪を失ったものにとって、貴重な髪を提供していただけることに感謝の気持ちでいっぱいです。

先日、お嬢様の髪でウィッグをお作りするご依頼を受けました。

中学生のお嬢様の髪は本当に綺麗!

子から母への愛情のリレー。

とても素敵なことですね。

お預かりした毛髪は工場で短い髪と長い髪に振り分け使える髪のみをネットに植えていきます。

足りない分は他の髪を使いますが、どの部分をメインに持ち込みの毛髪を使用するかのご指定もできます。

弊社の提携工場では、このような個別の依頼もとても丁寧に受けてくださりますのでご安心ください。

 

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出来上がりがとても楽しみです☆

 

オーダーウィッグのご相談もお気軽にどうぞ♪

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東大病院 市民公開講座③

昨日から引き続いています市民講座の講演紹介はこれで最後になります。

昨日までが第1部内容でしたが、共通していることは、がんになったからと言ってすべての生活をそれ一色にすることはなく、むしろがんだからこそ楽しく生活できる方法を考えることが「がん」という異物に対して目に見えない薬にも感じました。向井さんの1分後にイメージしたことが実際に出来た時の喜びや、浜田さんの楽しく生きるためにはどうすれば良いか、心の中の笑顔は100%の言葉も全てそれに通じるものがありました。がんに限らず病気になった時は、まず相談してみる、正しい情報と知識を得る、自分が今出来ることを考え前向きな心を持つよう心がけたいです。ただ、全ての方がそんな風に出来ない事も確かでそこは難しいですが、1年に1回は健診を受ける意識が1人1人に根付くことで体調管理や予防にも役立つのではと思いました。

 

20分間の休憩中の司会のムーランさんが中心になり、乳がんリハビリ&自己検診体操「のの字の歌」を踊りました。司会のムーランもまた鼻の奥の超希少な「鼻中隔がん」というがんを患った方です。顔面と開頭手術で丁度りんごの芯をくり抜くような大手術を受け、その為嗅覚はなくなり顔のど真ん中は空洞になっているそうです。女性で顔面を手術するという事は想像に絶するものがあります。しかし、それが何?と思えるくらいのパワーが溢れていて、ピンクのTシャツに着替えた姿で皆と楽しく踊っていました。近くでお姿を見ましたが、溌溂という言葉がぴったりの方で今を楽しく生きている姿が印象に残りました。

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第2部は、患者が知りたい最先端医療がテーマです。

4講演目は、複十字病院 乳腺センター長の武田泰隆先生から乳癌についてのお話がありました。興味深いと感じたことは、1個のがん細胞が1cmの乳癌に成長するまでに約7年半位かかるとのことでした。そこからは、急速に成長するそうです。1cm前後が色々な意味での境目なのかも知れないと感じました。また、女性では大腸がんが死亡率№1ですが、意外にも乳癌は、上位では ありません。乳癌の罹患率は、№1なのですが死亡率は低く「予後のよいがん」とのことでした。乳癌は生命維持に絶対必要ではない臓器ともお話しされていました。更に質の高い乳癌治療とは根治性と整容性の両立を挙げていました。ただ、双方相反するものなので両立は難しく、根治性を取れば、整容性に影響が出てしまい、整容性を取れば根治性が低くなるが一般的のようです。複十字病院ではそれを可能にするVABCS手術という術式を行っています。スライドで実際の術式や説明などここからは医学的な分野でのお話でした。乳癌で切除が必要な場合、生命維持に必要ないと言われても、人目に分からないと言われても心に大きなダメージを受けることは必須です。その後の抗がん剤治療で髪が抜けることも考えると大半の女性にとり乳癌は他のがんと比べ少し位置づけが違うように思いました。最近は、乳房温存や再建手術なども積極的に行われ医学的にも進歩が目覚ましく、最先端医療を受けられる病院も増えてきました。多くの方々が最善の治療受けられるようになるためにも、このような最先端医療を知る機会がもっと広がって欲しいです。

第2部の5公演目は、東大病院の特任教授の垣見和宏先生から東大病院での免疫療法で肺がんに対するγδT(ガンマテルタT)細胞治療についてのお話しがありました。あまり聞きなれないγδTという用語ですが、γδT細胞とは、簡単に言えば細胞に傷害をきたす様々なストレスを感知し、迅速に生体防御反応を誘導する役割をもった細胞です。細菌感染やウイルス感染などの外からのストレスに加えて、がんになりそうな細胞の変化に対しても敏感に感知することが出来るそうです。肺がん治療は、がんの進行程度や体の状態などから検討します。治療する上で勝手な治療はしない(ガイドラインがありそれに詳細が掲載されている)ことを大切にし、プレシジョン・メディシン(精密医療)や免疫チェックポイント阻害剤についての説明がありました。がんと闘うリンパ球を作ることが必須とのことでした。

このために必要なこととして成分採血をし血液に含まれるリンパ球の層だけ採り出し、培養し良い状態で30分くらいかけて点滴を打つそうです。但し、この治療は6回に分けてあることと1回分の培養代が高額であり総額にするとかなりの負担です。現在は、様々な医療保険もありこのような治療に対応している保険であれば負担が軽くなるとお話しがありました。また、治療を受けたい方は主治医と相談してから連絡してくださいとのお願いされていました。

 

閉会の挨拶を東大病院 がん相談支援センター副センタ―長の分田貴子先生がされました。

ご挨拶の中で、前向きに生きることの大切さやがん相談支援センターの活用をお願いされていました。現在、がん相談支援センターを設置している病院が東大病院の他にもありますが、どの病院でも同じ質の対応が受けられるかというとやはり温度差があるとのことでした。その中でも、東大病院の相談員の質は高いと自負しているとおっしゃっていました。

大学病院と言うと敷居を高く感じますが、どなたでも利用できる支援センターやイベントなどを利用することで正しい情報と治療法に役立てて欲しいと思います。病気になっても日常生活をいかに快適に過ごすかでその後の生き方も変わってきます。病気にならないように予防をすることも大切ですが、もしなってしまっても相談窓口があるという事をもっと多くの方に知ってもらいたいです。また、自分の加入している医療保険の見直しやかかりつけ医を持つことも大切だと感じました。

最後に、東大病院では、月に2回外見ケアイベントを開催しておりどなたでもご来場できます。ベリー&ローズも毎回ブースを出させて頂いています。ここでは、数社のウィッグ会社やエピテーゼ(人体修復物)を作製している会社等のブースがあります。無料でネイルやメイクもしてくれるブースもあり気軽に立ち寄れます。会場には、分田先生もおられゆっくりと商品を見ることや試着が可能です。今月は、10月24日の火曜日に開催されます。お時間のある方はぜひご来場下さい。また、女性にとって髪の毛の問題は切実なものです。今回講演を聞いたことでがんにかかわらず病気になると失われるものが多いと改めて感じました。そういった方の気持ちに寄り添い少しでもその悩みが軽減されるお手伝いをさせて頂けたら幸いです。

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東大病院 市民公開講座②

昨日に引き続き、市民公開講座の講演のご紹介です。

第1部の2講演目は「50%の笑顔」で浜田勲さんと由紀子さんご夫婦の講演でした。

こちらは浜田勲さんのあまり例のない耳下腺・腺様嚢胞癌という「QOL」に大きく影響する癌についてでした。スライドを使用しての説明やこの時、由紀子さんはどう思った?等とご夫婦でQ&A形式のやり取りをしながらの講演でした。

浜田さんは頭頸部がんにある「アピアランス(容姿)」にも関係してくるがんということでこの先の人生にも不安が募ったそうです。異変から数年後の受診で発症が分かり、その時は既に数か月単位の余命とのことでした。また、手術をしても、外見や味覚、顔面神経の切除で表情も作れなくなり、一生流動食のような食事しか取れないというものでした。まさに日常生活に影響を及ぼすことは確実でした。しかし、浜田さんは「命」を考え生きることを選択し手術を決心しました。

ここでふと気づいたことがあります。それは浜田さんの言葉で、何故自身の体に違和感を感じながら数年も過ごしたのか。折に触れ病院に行ったにもかかわらず、見逃してしまったのか。それは、まさか自分ががんになるなんて。しかも顔の中にがんが出来るとは思わなかった。とおっしゃった事です。これは、向井さんもおっしゃっていた事です。これだけ情報が潤沢にある世の中で「がん」に対する知識や予防法も見聞する事も多いはずです。

にもかかわらず、「まさか自分が」という過信が芽生えるのは、誰しも「がん」と言う存在を無意識のうちに拒絶しているような気がしました。「がん」は早期発見すれば完治する、医療も発達しているとは言えども自分とは無関係と思いたい気持ちが私たちのどこかに願望として存在しているかもしれません。「自分に限って」という考え方は病気に限らずありますが、「命」を守るという意味ではその考えを改めなければと感じました。

浜田さんは、結婚記念日の後に手術をすることにし、今後出来なくなるであろう由紀子さんとのレストランで食事をし、その後も手術の前日に至るまで大きく口を開くハンバーガーを食べたり、焼肉やチキンバケットを食べる写真がスライドで紹介されました。どれも由紀子さんが撮影されたものですが、当時のお二人の気持ちを思うと切なくなりました。

手術は、耳下腺、顎関節や右半分の顔面神経の切除等と同時に眉や口角のリフトアップ、瞼の裏にプレートの錘を入れる他の再建手術も同時に行われました。顔を手術することは恐怖のなにものでもなく、しかしながら「手術=生きるため」を選択した以上、この先の人生楽しくなければいけないと思ったそうです。一番ショックだったのはがんの告知はもちろんですが、「何もしなければ余命が月単位」と言われた事だったとお話しされていて、その言葉はとても重く感じました。術後は、その意思が通じたのか回復から退院までも予定より早く、なんと病院を出た足でファミレスに行ったそうです。由紀子さんとは、ある約束をしていて術後は食事をする際は自分の前へ座って欲しいとお願いしました。それは、手術したことで食べ物をきれいに食べることが出来なくなり、口から出たもの顔などについてしまう為それを教えて欲しいとの思いからでした。退院後は、放射線治療のため週5日通院になります。その上で由紀子さんが、浜田さんに考えたリハビリはとてもユニークなものでした。

「日本で一番広いリハビリ施設」とお話ししてくれた場所は、なんとディズニーランドでした。何故?という問いに、今まで何事もなく楽しく暮らしてきたのに、手術で家に引きこもってしまう不安があった。何か楽しいことをと思った時、通院の通りすがりにディズニーランドがあり立ち寄りがしやすかった事と人と接することで免疫を付けてほしかった。明るい音楽やキャラクターで皆楽しそう、園内は広く沢山歩くことも出来る等良いことづくめで年パスを購入し通ったそうです。由紀子さんの発想には驚きましたが、そのことで今の浜田さんがあることを思えばディズニーランドが単なる遊園地の枠を超えて「リハビリ施設」というのも納得です。浜田さんの締めくくりの言葉は、「明るく過ごすこと、明るさはがんサバイバーにとってとても大切」でした。顔の表情を失って生きること、表情を作れない悲しさ、見た目は50%の笑顔だけど、心の中は100%の笑顔、それが相手に届いていれば、周りも変わらないとしっかり前を向いてお話しされている姿に信念を感じました。浜田さんは、この体験を由紀子さんに勧められ(これもリハビリの一種)をブログで綴っています。休憩時間や講演後に来場された方にブログを読んでます、励まされました等花を渡される場面を目にしました。写真や握手を求める方も多く、とても和やかな雰囲気でした。ご夫婦の体験やお人柄などが多くの方々の励みとなる存在となっていることは、この先双方にとって生きる原動力にもつながると思います。

 

第1部の3講演目は、東大病院がん支援センター相談員の安田恵美さんでした。東大病院には、がん相談支援センターが設置されています。この支援センターの利用方法などをスライドを使用しながら解りやすくご説明頂きました。高度医療やセカンドオピニオン等の治療についてや仕事や金銭的な生活についての相談が出来る。治療について医師に相談しづらい、または医療専門用語が理解できない、上手な伝え方の戦略練る等のアドバイスを行っているそうです。治療しながらの生活に不安がある方が多いが、慌てて仕事を辞めたりしないようにとお話しされていました。もし、がんになったら一人で悩まず誰かに相談してみる、自分の病気・体調を理解する、信頼できる情報をつかみとる→国立がん研究センター、がん情報サービス(WEB)の利用をすること、がんのことだけでなく楽しい生活を心がけることも大切だということでした。質疑応答の時間では、がん相談支援センターはその病院の受診がなくても大丈夫ですか?と質問がありました。受診病院に関係なく相談は可能で、本人以外のご家族など、どなたでもOKとのことでした。また、電話で相談したい場合の相談時間についても質問がありました。病院によるが、20~30分位が一般的で面談は1時間と決めているところもある。東大病院は特に時間は設けていないが、相談が長くなる場合には、何回か分けて相談という形をとることもあるそうです。