仕事納め

今年もあと2日となりました。
今日で今年最後のお仕事が終わり、この一年を振り返っています。
思えばこの一年は怒涛のごとくいろいろなことにチャレンジした年でした。
こんなにも夢中に取り組めたのは、必要としてくれる人が居てくれる、それに応えたい一心でここまで頑張ることができました。
そして、この一年、支え、共に歩み、応援してくださった方々、本当にありがとうございました。
チャレンジしてますか?
出来ないと思って諦めてはいませんか?
やろうと思っていても最初の一歩が踏み出せない

私の尊敬するとってもパワフルな女性起業家の方がこうおっしゃっていました。
『できない理由をいくら並べても決してできるようにならない、今頑張れなかったらきっと一生できない』
病気で気持ちが塞ぎがちになる気持ちはよくわかります。
でも元気出しましょう
頑張った先にはきっと笑顔があるはず。
来年もまたお会いできることを楽しみに
良いお年を

人との出会い

『人との出会い、人と出会うために生まれてきた』先日お休みのときに『ホノカアボーイ』というDVDを借りてみました。特に印象に残る映画ではなかったけれど、人との出会いというフレーズと小泉今日子さんが歌うエンディングテーマ『虹が消えるまで』の優しい歌声が印象的でした。
小泉今日子?虹が消えるまで 
このサイトのデザインを作ってくれた方も創業当時からずっとベリー&ローズの雰囲気を一緒に作り上げてくださった協力者のひとりであり
一緒に製品を作り上げてきた中国の工場、協力会社、同志たち
今まで縁があって関わってくださった全ての出会いはかけがえの無い宝物です。
そしてベリー&ローズを立ち上げて最初のひとり目のお客さまから今日のお客さままで、この広い世界でたまたま偶然ご縁があったこと、このかけがえのない出会いを大切にしたいと思います。
この一年も沢山の出会いがあり、喜び、悲しみ、感動を与えてくださったことに感謝します。
今年もあと僅かですが、残り少ない日々、充実した毎日をお過ごし下さい。
なんだか、年末のご挨拶のようになってしまいましたが、年内まだまだ更新しますよ!!
来年に向けて新しいヘアースタイルにしました。

ちょっと長めのボブです。黒いセーターを着ているのでスタイルが分かりづらいけれど、前下がりで、前は肩につく長さで後ろは首下までのボブスタイルです。
この歳にしてちょっとイタイかな
皆さんも新年に向けて準備されては如何でしょうか

新商品が追加されました

少し遅れてしまいましたが、先月末に販売予定の新商品を掲載いたしました。
ちょっと分かりづらいのですが、従来の人毛100%総手植え、分け目人工皮膚の既製品をベリーというブランド名に変わりました。
そして、新製品に商品はそのワンランク上の製品としてローズというブランド名で販売させていただくことになりました。
また、徐々に人気が出てきております絹スキンの製品と3種類の販売となります。
それぞれに特徴があります。
ベリー
弊社の創業当時から変わらぬ低価格でご提供させていただいている医療用ウィッグです。
人毛100%、総手植え、分け目人工皮膚という定番商品で、充分に医療用として対応できる商品です。
リピーターも多く、多くの方々にご愛用いただいております。
絹スキンウィッグ
分け目が人工皮膚の欠点である通気性、堅さが解消された製品です。ガーゼのような柔らかく通気性のある素材で、見た目も自然です。
嬉しいことに徐々に人気が出てきております。
ローズ
分け目は人工皮膚で通気性はいまひとつですが、従来の人工皮膚と比べて新技術の植え方のため、非常に薄く、盛り上がらず自然な立ち上がりです。
また、総折り返しといって髪の半分の位置で折り返すため見た目の倍の長さの原料を使っています。倍の長さの髪はなかなか手に入りずらく大変贅沢な作りです。(通常、折り返しの髪の長さは6cm?10cmです)髪の表面の長さが揃い、滑らかな上質の質感です。
長い原料(人毛)が貴重なため、セミロングまでの提供となります。
裏側は医療用ネットが付いて2重になっているいるため、肌が透けることなく、肌に優しく、裏から毛が出ないのでお手入れも楽です。
帽子用付け毛について
最近特に人気がでているのがインナーキャップ付き付け毛です。
『ウィッグはもう買ってしまったけど、サブとして使いたい』或いは、短い期間の使用なので、ウィッグは買わずにこれで充分という嬉しい声をいただいております。
人毛100%の帽子用付け毛もいいですが、やっぱりお手入れが楽なのが化繊の付け毛。無造作に脱いで置いても形状記憶で人毛のような癖が出なくてブロー要らず。
特にナチュラルシャギーがおすすめです。
ストレートでちょっと長めがご希望の場合はやはり人毛ですね。
なぜならストレートロングの化繊は毛先が縮れてきますから
ホームページは内容を充実して更新しております。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。

定期健診

一年半・・・
後腹膜腫瘍の手術をしてからもうそんなに経ったんだ・・・
今日は定期健診の日で、主治医の先生からはまだそれくらいなんだ、もうずいぶん昔のような気がすると言われました。
結果は良性の腫瘍で、取る前も、取った後もなんら変わりの無い生活をしていますが、最初病名を告げられたときはこの世の終わりかと思うほどの大騒ぎでした。。
今では手術の痕も殆ど分からないくらいになり、そんなことがあったのかと思うほど忘れかけている・・・
久しぶりにあの頃のことをゆっくり思い出してみました。
もらった命という意識、生まれ変わった気持ちで前向きにという強い気持ちも日々の忙しさにいつしか薄れていっているようで、ハッとしてしまう。
今日も病院は沢山の患者さんで溢れていて、採血するのも50人待ちで40分ほどかかってしまい、その上診察にまた小1時間程待たされ。
やっと呼ばれ、主治医の先生とお話し。
CTと血液検査の結果は何の問題も無く次回の検診の予約をして終了。
主治医の先生は手術の執刀医でもあり、お腹の中まで知っていて(当たり前だけど)散々泣き言を言ってしまったことなどを思い出すと懐かしいような恥ずかしいような何とも言えない気持ちになってしまう。
もう少し何か話したいと思ったけれど、まだこれから沢山の患者さんたちが首を長くして順番を待っていると思うと何も聞けなくなってしまいました。
私の症例は珍しいらしくこの大学病院でも4?5年に1人居るかどうかといったところらしいけれど、これが何かの研究のひとつになればいいなと思う。
今、こうして生きていることにかけがえのない幸せを感じます。
あたりまえのように生活ができることに感謝して、また明日も頑張ります