ブラジリアンヘアー

ブラジリアンの髪の毛?どんな特徴があるのかなとググってみたら検索に出てくるのは『ブラジリアンワックス』ばかり^^;

そうではなくて、ブラジリアンヘアを使ったウィッグのこと。

先日海外で仕入れてきた製品の中に混じっていました。

しっとり、しっかりした手触りの美しい髪です。

キューティクルを残した処理していない髪で、植えている方向も本来の生え方と同じ。

染めていない髪ですので、上の方が黒くて毛先にいくにしたがって若干茶色です。

限定1体の販売で、サイズは大体ベリーのMサイズと同じです。髪の長さは35cm。

欲しい方はベリーまでお問い合わせくださいませ。

2016.5.30-1 2016.5.30-2

三つ編みウィッグ

小児病棟の看護師さんからお子様用のウィッグはないかという相談があり、『三つ編みウィッグ』を提案させていただきました。

こんな可愛い帽子があれば、辛い気持ちも吹き飛んで笑顔になれるハズ。

帽子は綿素材のリブ編みで、伸縮しますので、とても楽にかぶれます。

小さなお子さまのみならず、大人の方もご使用いただけますよ。

この上からバンダナや帽子をかぶっても可愛いです(*^^*)

*オーソドックスな三つ編み

typeA

*魚の骨のような編み方、フィッシュボーン

typeB-1

2016.5.26-2

毛先をクルっと丸めても可愛いですよー

2016.5.30-4 2016.5.30-3

上からバンダナをかぶらせてみました。

 

 

暑い夏も快適に

初めてウィッグで夏を乗り切ることに戦々恐々としているかたへ、ウィッグのサブアイテムとして人気の帽子のつけ毛をご紹介します。

こちらは人毛100%の *医療用 人毛帽子用付け毛ロング(キャップ縫い付)です。

人毛100%だから見た目が自然だし、毛先が縮れません。

インナーキャップに前髪と後ろ髪が縫い付けられているので着脱が簡単です。

装着後、お好きな帽子をかぶって完成です。インナーキャップはメッシュ素材ですので、風通しがよく涼しくお使いいただけます。

2016.5.27

7月のイベント企画「隅田川ランチクルーズ」のお知らせ

べりー&ローズのサロンは墨田区、隅田川のすぐそば。
是非皆さまに屋形船を体験していただきたく、今回「隅田川ランチクルーズ」を企画しました。
江戸と現在の時間と空間の旅、隅田川14橋の橋巡りと東京タワーと東京スカイツリーのタワー巡りは新たな発見の連続です。
ゆっくり屋形船に揺られ、江戸前の料理とおしゃべりを楽しみましょう!
普段なかなか出会えない同じ悩みを抱えている人とお友達になる良い機会です。
お子さま連れでのご参加もOKです。

集合場所、集合時間の詳細につきましては参加のご連絡をいただいた方に詳しくご案内させていただきます。
注:)・年齢制限:乗合船では他のお客様もいらっしゃることから、4才未満のお子様の乗船はご遠慮頂いています。
・乗合プランにつき、最低催行人数に達しない場合は中止となります。(出航日の3日前にご連絡)

日時:7月3日(日曜日)12時出航
所要時間:1時間30分 6,480円+消費税

【お料理メニュー】
揚げ立て天ぷら(6品)
ランチ刺身(4点)
海鮮サラダ
おみそ汁
枝豆
ご飯
あさり佃煮
お新香
【飲み物】飲み放題
ビール・日本酒・ウィスキー・焼酎(芋、麦、JINRO)
・ワイン(赤、白)・梅酒・ウーロン茶・コカコーラ
・オレンジジュース・サイダー・ミネラルウォーター・緑茶

お問い合わせ&参加のご連絡はメールもしくはお電話でお受付いたします。

MAIL:suda@berry-rose.com   電話:03-6456-1422(須田まで)

 

IMG_6512

15日放送のNHKのEテレ『バリバラ』を観て

『見た目問題』という言葉をごぞんじですか?

生まれつき、病気、怪我などが原因の”見た目”で周囲の人の心ない言葉によって生きづらさを感じている人たちが抱えている問題のことをいいます。

”見た目の悩み”というタイトルで円形脱毛症の方が先日、15日NHKのEテレ『バリバラ』という番組に出演されました。

番組では円形脱毛症の他にアルビノや顔面動静脈奇形、単純性血管腫といった方々が出演されていまして、「見た目」によっていじめや差別、偏見など、日常生活の様々なシーンで困難なに遭われたことがあるという。

程度に差はあれ、見た目が皆と違うことで人目を気にしたり、隠しながら生活をしていかなければならない「生きずらさ」は大なり小なり同じようにあり、どちらがどうという問題ではありません。悩みや辛さは当事者にしかわからないのです。

機能障害がない、治療の緊急性がない、生命の危機がないなどの場合、ほとんど障害と認定されず、公的支援を受けられません。だからといって皆が障碍者認定を受け、公的支援を受けたいわけではない。

こと「円形脱毛症」に限っていいますと、病名さえついていますが、「病気」と思われたくない人もいっぱいいるはずです。そもそも「病気」ということを隠している人も少なくありません。

ではどうして欲しいのか。それは支援が必要でも病人として扱われたいのでもなく、社会にこのような病気を知って正しい認識を持っていただき、偏見や誤解をなくしてもらいたいということだと思います。

円形脱毛症は髪の問題以外は元気に日常生活ができるため、ウィッグをかぶってしまうと一見普通の人となんら変わりがないばかりか、髪を気にするあまり人によっては「異常に見た目を気にする傲慢な人」という風にとられることもあったり、逆に卑屈になってしまって性格が悪い、神経質と誤解されることも。。

それでも皆と同じように生活するためにウィッグは必要なアイテムであって、本当の自分を隠しているという後ろめたさを常に感じている辛さを少しでもわかってもらえたら。という気持ちが心のどこかにあります。

番組の中でウィッグを取ってご自身の身内にカミングアウトするシーンがありました。その中で彼女が「今まで頑張ってきたんだな、頑張らなければいけない病気なんだ」という言葉がとても印象的でした。

周囲の人には自分が脱毛症でウィッグをかぶって生活していると告白をしていても、本当にウィッグを取った姿を見せるのはとてもハードルが高いことです。大切な人や近い間柄だから見せられないということも。

その気持ちが痛いほどわかって思わず涙が。。。

カミングアウトした後で、ありのままの自分を受け入れてくれたなら、しょってきた大きな荷物が少しでも軽くなるような気持ちになれるのかもしれません。

私はつい最近、うっかりと自分の意志に反して半ば事故的に今まで見せたことの無かった人に素の自分を見せてしまいまして、

そのときはもうパニック状態で何が何だかわからなくなり酷く落ち込みました。

でもその後に温かい言葉でありのままの自分を受け入れてくれたことで安心感とか、一種の親近感のようなものを感じ、自分自身も素の自分を受け入れられたような気がしました。

バリバラの再放送ももう終わってしまって、録画を観られればいいのですが、見逃してしまったかたは、せめてこのブログを当事者本人だけでなく、周囲の方々に読んでいただき、少しでもこの病気を理解していただけたらと願っています。