機械植えと総手植えの違い

カツラでよく比べる対象になるのが手植えと機械植え。
文字通り、手植えはベースとなる網目に1本ずつ手植えしていく方法。
機械植えは髪を1列に並べてミシンで帯を作り、それら1本1本をつなげてつくる方法です。
私は今まで機械植えは重くて通気性が悪くて風が吹いたらバレないかしらと不安に思っていました。
コスト的にも時間がかかる手植えに勝るものはないと。
でも実際にBHRNDを使い始めたらこのような不安はなくなりました。
なにより良かったのは髪は多くてもシルエットが綺麗、それと髪が絡みにくいこと。(髪が細いので全く絡まないということはありません)
実際総手植えより機械植えの方が毛量が多く入ります。
毛量は欲しいんだけど頭のボリュームは欲しくありません。
同じくらいの量を手植え製品に求めると、頭が大きくなってしまいます。
また、私の考えでは総手植えは折り返しがあるがゆえに絡みやすいのではないかしら。(キューティクルの関係で)
とはいえ総手植えはアップスタイルにしやすいですし、ふくらみが欲しい方は総手植えがいいです。
どちらも一長一短ですが、これもまた両方使い分けられると良いかも知れませんね。
う?ん、カツラ選びって奥が深くて難しい。。

テープ派それともアジャスター派?


カツラのベースの種類は大きく分けて2種類あります。
髪が殆ど無いかた、あるいは髪の増減があまりない方は頭の型を取ってつくります。イメージとしては頭にぴったりの帽子あるいは薄いヘルメットのようなもの。
対して伸縮布でアジャスターゴムで調節するタイプ。
抗がん剤治療でカツラを使用する場合は髪の増減があるので後者のアジャスターゴムタイプが殆どです。
脱毛症や薄毛などで長く使用される場合はアジャスターの無いものを使われる方も多いです。
型取りをするタイプは頭を触っても凹凸が少なく、襟足もスッキリしていてまるで自分の頭のようにフィットするという利点がある一方、
装着時にはテープを貼る必要が出てくるため、テープのつけ剥がしで頭皮が赤くなったりテープの痕がついたり
もしかしたら生えてきているかもしれない産毛が抜けてしまったり
テープのつけ剥がしでベースが傷んだりカツラの毛がくっついて抜けてしまったり、着脱が面倒だったりします。
どちらがいいとは言えなくて、ご自分の髪の状態、生活やTPOに合わせて選ばれると良いと思います。
両方持っているのが理想ですけどね。。

2年越しのシクラメン


去年友達にいただいたシクラメンたち
シクラメンって年越しするのですね。
今まで1年で枯れてしまっていたけれど、このシクラメンたちは2年越しです。
お店のキッチンの横は日当たりが良いせいかとても元気です。
一度も肥料をあげていないのに2年目もこんなに元気なのはお日様のパワーでしょうか。
美容師の戸田が夏の間も欠かさず水やりをし大切に育ててくれました。

毛量とバランス

今日は毛量とバランスのお話です。
皆さんが一番気にするのが毛量。
必要だからかぶるのだけれど、いざかぶってみると頭が大きくなった感じがしてなんか変と思う方がとても多いです。
毛量が多いのではなく、頭の形と植え方の影響がとても大きいのです。
まず頭の形。
とがっているいるひとはハチの部分がぺったんこだと頭が長くなったようにみえてしまいます。
反対にハチが張っている人がハチ部分に立ち上がりのあるものだと頭が大きくなったようにみえてしまいます。
私はどちらかというとハチ張りなので立ち上がりのあるカツラが似合いません。。
では少ない毛量だといいの?と思われますがそうではありません。
しっかり毛量は必要なのです。
皆さんは毛量が多い、多いといって何度もカットしたら頭から下の部分がペラペラになってかえって頭が大きくなるという経験をしたことはないですか?
そう、毛量は減らしては駄目なのです。
重要なのは植え方とバランスと髪質です。
しっかりと毛量があって、尚且つシルエットが綺麗なのが自然に見えるポイントです。

BHRNDシリーズの黒系が新入荷☆

今日は朝から寒かった?
この冬はいつもより寒いと思いませんか?
まだこれから寒さは本番ですが
私は寒いのが苦手春が待ち遠しいです。
さて、BHRNDシリーズは今まで2番と4A番の2色でしたが、お試しにもう一段階暗い髪色をSサイズの30cmとMサイズの40cmのみ限定販売致します。
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