絡みやすい髪の補修

先日ブログでも書かせていただきましたが、最近絡みやすくて困っている人は多いと思います。
私もまとめ髪をすることが多くなってきましたがつい先日・・・
事務所で粉薬を飲もうとして上を向いたところ後ろにスポーンっと脱げてしまいました
まるでコントですよね
これが外出中で人の目の前だったらどんなことになっていたやら
髪を後ろで結ぶとき、髪止めの重さと重心が一点に集中するので重さで引っ張られるのです。
特にヴァージンヘアーのロングですと髪が重たいので要注意です。
皆さん、くれぐれもお気を付けください
髪の補修はまず内部からと言っておりますが、
それだけでは直ぐに外に水分や脂質が流出してしまいます。
より効果を高めるために髪1本1本に皮膜をつくることが必要です。
この特殊な施術によって表面がコートされ、絡みづらくなります。

絡んでパサついた髪に施術をしました。
髪の傷み具合によって違いますが、良い結果が得られました。
この集中トリートメント補修はベリー&ローズのサロンにて承っております。お時間は2時間ほど要しますのでご予約を取っていただきお待ちいただければその日のうちにお持ち帰りできます。
施術料金は8,400円です。
ご希望の方はお電話またはメールにてお問合せください。

久々の入荷

だんだん師走の忙しさとなっています。
皆さまは如何お過ごしでしょうか?
今年も私は家のことは殆どできずギリギリまでお仕事に追われそうです。。
でもお仕事があることを有難く感謝しています。
さて、久々にBHRNKシリーズが入荷しました。
ベリーの商品でいいますとショート03やボブ03。
このウィッグの特徴は分け目がとても丁寧な植え方の人工皮膚でとても自然なこと。
そして総折り返しで髪が細めでふんわりしていること。
カツラ1体1体手植え職人本人の名前証明付きで管理しているほどの徹底ぶり。
品質の高さが売りです。
手植えの総折り返しのためロングはできませんが、ショートヘアーの方には大変オススメです。
高品質のショートウィッグをお探しの方は是非お試しください。
私もショートのカツラが欲しくなってしまいました

驚くほど自然な分け目

薄いベース

ふんわり軽やかなシルエット
番外編
先日四谷三丁目にある元祖野菜鍋の桃太郎に行ってきました。
昆布だしと牛の頬肉の出汁に黒豚のバラ肉と野菜をしゃぶしゃぶ風にして戴きます。
シソやサニーレタスを鍋でいただくなんて初めてだったのでびっくり。
でもさっぱりしてとても美味しかったです。
コース料理で最後に鍋だったのですが、お腹一杯で食べきれなかったのが残念


明日は会社の忘年会です。
去年ベリー&ローズの食事会に利用させていただいた両国の巴潟でちゃんこ鍋です。
鍋料理が続いています

簡単なウィッグアレンジ

皆さん、ウィッグの絡みが気になっていませんか?
冬は空気の乾燥で静電気が起こりやすく、洋服との摩擦で特に襟足が絡みやすくなります。
アクリル系、ニット系の服が多くなりますし、タートルネックやコート、マフラーなどどうしても避けられません。
髪が絡むのは傷んでいるからだけではありません。
新品のカツラですら絡みます。
では一体どうすればいいのでしょうか。
静電気の起こりづらい洋服を選ぶ。(しかし寒いのを我慢するのはとても大変です。。)
絡んだときは放置せず、櫛や指で無理に引っ張らず、クッションブラシでほぐし、アミノ酸系のシャンプーで優しく洗い、静電気や髪表面の摩擦を軽減する目的でシリコーンの入ったトリートメントを使用する。
乾燥するからといってベタベタになるようなオイルをつけるのは厳禁。ホコリを寄せ付け、油が酸化しかえってゴワツキ、絡みの原因になります。
やっぱりこの時期は髪を結んだり、アップにするのが一番。一番簡単なまとめ髪の仕方をご紹介します

ハーフアップです。
襟足の絡みの解消にはなりませんが、再度にバラバラ落ちてくる髪をすっきりさせます。
大き目の飾りのついたクリップですとネットが見えずらいです。

もみあげと耳の部分が特に注意が必要です。
もみあげにおくれ髪を手で引っ張って出します。
止める位置を上げすぎるとネットが見えてしまうので、鏡でよくチェックしてください。

後ろでひとつに束ねました。
大き目のクリップが良いです。
かつらでうなじの髪を作り少し出すと自然です。
このときも止める位置は上げすぎないように。

このようにまとめ髪にすると髪の負担が軽減され、絡みを気にしなくてすみます。
是非試してみて!

文化は国境を越える

先日中国出張に行った時のこと
中国の取引先と夜ご飯を食べていた時の話です。
やはり話題は島の話になって。。
尖閣諸島の国有化で中国国内で暴動が起こったり日本製品の不買運動など、
報道をみると日中関係はこれまでにないほど悪化しているよう。
私も心配していたのですが、意外とそうでもないらしいのです。
暴動を起こしているのはほんの一部の人たちに過ぎず、周りは冷静だったそう。
次に買う車は日本のトヨタにしようと思っていると言ってくれたり、
政治のことはあまり興味がないという。
ただ、最近大好きなアニメ、ワンピースやNARUTOがインターネットで見れなくなったそう。日本語の勉強ができなくなって困ると。。
中国政府の監視が厳しくなっているのでしょうか?
そのあと流れで過去の戦争の話になりました。
(こんなナイーヴな話ができるのも私たちが信頼し合っているからなのですが)
国の教育が異なるため話は平行線のまま
お互い何とかわかってもらおうと説明しますがどっちが合っていてどっちが間違っているのか話は堂々巡りに。。。
戦争はどちらか一方が悪いのではなく、どちらも苦しむ。
色々な方面で見る必要があると思います。
重要なことは”謝れ”ではなく二度とこのようなことを繰り返さず、未来に向けて手と手を取り合っていくことではないでしょうか。
憎しみからはなにも生まれません。
日本も本当に悲惨だった。
彼らも見たことがあるという宮崎駿監督の『火垂るの墓』の話をしたら
一瞬皆黙ってしまいました。
皆思いました。
戦争は本当にすべきではないと。
どんな話よりわかりやすくて共感できる。
作品の持つ力ってすごいですね。
世界中のあちこちで争いは起こるけれど、どうか皆がほんの少しの思いやりを持って平和な世の中になりますように。

この小さな気遣いが

ちょっとした感動のお話です。
先日の撮影会に使えるかなと思って購入したシャツワンピース。
結局はイメージに合わず使わなかったのですが
当日たくさんの荷物の撤収時にうっかりそのシャツワンピースの付属品で、小さなビニールに入っていた同じ布でできたリボンタイとウエストのゴムベルトをどこかに落としてしまったようで
家に帰って荷物を片付けていたところどこにもみつかりません。。。
撮影が終わったら着ようと思っていたのに、一度も袖を通さないまま無くしてしまうなんて
シャツワンピースはそれがないとただの丈の長いシャツ。
まったく可愛くない
諦めきれなくて
撮影に使用した場所を探していただいてちょっとした騒ぎになってしまった。。ゴメンナサイ
けれども見つからなくて諦めかけたそのとき、ダメもとで購入したお店にそれだけ売ってもらえるか聞いてみようとひらめきました。
ワンピースの付属品ですから、それだけ買うなんて普通は無理ですよね
でも高かったし、もう一度その洋服を買うことはできない
恐る恐る買ったお店に付属品のリボンタイとゴムベルトだけを購入できないかと電話してみました。
すると店員さんは確認して折り返しお電話をすると言っていただきました。
そしてなんと、調達可能と!しかも今お店に在庫している洋服についている付属品を先にわけてくれると!
おそらく、メーカーさん(このブランドの本社に)このいきさつを話してくださったのでしょう。
付属品は別売りは無いもののそのものの対価として少しだけお支払することで譲っていただけることになりました。
今お店に行って洋服を買えばその殆どが中国や韓国製。
でもこのお店の洋服は日本製なのです。
たしかにファストファッションと比べると値段は高い。
でもこうやって付属品だけを買うことができたのもきっと日本で作っているからでしょう。
それと感動したことは、付属品をわざわざ調達しても利益にはならないけれど、儲けではなく困っている人を何とかしてあげたいという気持ちが伝わりとても胸に響きました。
たかが付属品だけど、それがないとまったく違うものになってしまう。
だからそのちっぽけなものがとても大切なものなんだと。
そのことをわかってくれたんだ!
昨日それを受け取ってとてもほんわかした温かい気持ちになりました。