ウィッグ選びのポイントその一

今日は寒?い一日でした。
この冬は昨シーズンより寒いような。
寒くて肩と首はコリコリだし、肌も乾燥してカサカサ。
私は冬が一番苦手です。早く暖かくなって欲しいなあ。
さて、皆さんは何を基準にしてウィッグを選びますか?
これだけ沢山のメーカー、種類があるとウィッグ初心者さんには何を基準に選べばいいのか迷われると思います。
私は何年もオタクばりにウィッグを追求しているしているので年々見る目が厳しくなってきていますが、初めて買われる方は何を信じていいのやら本当に迷われると思います。
かつらと一言でいっても、ファッションウィッグから医療用かつら、ツーペや部分かつら、などなど種類も多く、また取り扱うメーカーも沢山ある中で、自分に合ったかつらを探すことは難しいです。
ここでは医療用として使われる方が圧倒的に多いと思われますのでこれに関してのアドバイスをさせていただきます。
まず最初に価格ですね。
どの程度のグレードを求めるかによって変わってきますが、ウィッグ初心者さんなら最初から無理をしないで自分が買える範囲のものからご検討を始められると良いと思います。
安いものではファッションウィッグの落ち着いたスタイルのものを買われるる方も沢山いらっしゃいます。
これらは東急ハンズなどで実際に手にとって見れるお店もあるようですので、ご覧になってこれはちょっとと思うようならもうワンランク上の商品で探し始めると良いでしょう。
化繊ウィッグでは満足しない場合、次に考えるのは人毛かミックスかです。
医療用として使うからにはまず第一に見た目の自然ですね。
最近は艶が少なくて、コテやアイロンが使える耐熱化繊がありますので、パッと見は違いが分からないほど良くできています。
そこで、両者の違いはどんなことかといいますと、
毎回ブローせずにカールを持続させたい、シルエット重視の方は耐久性(摩擦による縮れや毛絡み)や髪の手触りが少々悪くてもミックスや化繊を選びます。
(若干テカリが気になる化繊の種類もあります)
そして、縮れが嫌、手触り、自然さ重視であれば多少ブローが必要になっても、人毛100%を選ぶ方がいいです。
ただ人毛はそのときによって髪の癖や品質にバラつきがありますので、人毛100%の商品を購入する場合は良く選ばれた方が良いです。
明らかに安いものは特に注意が必要です。
ただ、髪質に100%の補償が無いのであれば高価なウィッグはリスクも高いです。
まだまだこれ以外にもウィッグ選びのポイントは沢山ありますし、使ってみて初めて気が付くこともありますのでまずは試してみることです。
脱毛の原因、脱毛の範囲、使用頻度、生活習慣、環境によって選ぶポイントが人によって違いますので、一概にどれが良いとは言えません。
自分に合ったタイプを見つけることが大事ですね。
一度には書ききれないので少しずつ書こうと思います。