テープ派それともアジャスター派?


カツラのベースの種類は大きく分けて2種類あります。
髪が殆ど無いかた、あるいは髪の増減があまりない方は頭の型を取ってつくります。イメージとしては頭にぴったりの帽子あるいは薄いヘルメットのようなもの。
対して伸縮布でアジャスターゴムで調節するタイプ。
抗がん剤治療でカツラを使用する場合は髪の増減があるので後者のアジャスターゴムタイプが殆どです。
脱毛症や薄毛などで長く使用される場合はアジャスターの無いものを使われる方も多いです。
型取りをするタイプは頭を触っても凹凸が少なく、襟足もスッキリしていてまるで自分の頭のようにフィットするという利点がある一方、
装着時にはテープを貼る必要が出てくるため、テープのつけ剥がしで頭皮が赤くなったりテープの痕がついたり
もしかしたら生えてきているかもしれない産毛が抜けてしまったり
テープのつけ剥がしでベースが傷んだりカツラの毛がくっついて抜けてしまったり、着脱が面倒だったりします。
どちらがいいとは言えなくて、ご自分の髪の状態、生活やTPOに合わせて選ばれると良いと思います。
両方持っているのが理想ですけどね。。

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