表参道の美容室column(カラム)さん

今日は新しく提携店となる表参道のカラムさんのサロンにご訪問させていただきました。
オシャレな街表参道。東京のど真ん中、とても素敵な憧れの場所です!
サロンを経営しておられるオーナーは自ら癌のご経験から同じように悩める患者さんのために立ち上がってくださいました。
髪のなくなる辛さはなくなったものにしかわからないもの。
自分がこうして元気に前向きに闘っている姿をみせることで同じ病気で苦しむ方に勇気を与えたいとおっしゃっていました。
スタッフお一人とご本人のお二人で営業されていますからご予約の際は事前にご連絡してください。
ご連絡ですがベリー&ローズの提携店にご来店の際ご相談のみの場合、お店にもよりますがカウンセリング料として1000円(1時間)頂戴いたします。(長くなる場合は別途いただく場合もございます。詳しくは各サロンにお問い合わせください)
このカウンセリング料にはウィッグの送料が含まれています。
一般の美容室は通常のお客様もおりますので常時カツラを置いておくことができないことが多いです。
なので毎回取り寄せる場合が多く、その都度送料がかかってしまいます。
また一般のお客様を入れずにご相談に乗ってくださいます。
お客様は遠慮なく相談でき、美容師さんは気持ちよくサービスをさせていただくためにどうかご了承くださいませ。
Hair&Make column(カラム)
東京都渋谷区神宮前4-2-22 アビターレ原宿 201
03-3401-2332


あるお客様からメールをいただきました。
その方はノーカットの商品をご購入いただいたのですが、地元の美容室にカツラのカットを何件も断られ、やっと見つかったところでもカットもしてもらえずお金を取られてしまったとか。
お話を聞いて心が痛みました。
でもこれが現実なのです。
一般の人を相手にしている美容室にとっては持ち込みのカツラは利益にならず、カット代をいただいたとしてもウィッグカットはとても手間がかかりますし、万が一失敗したら取り返しがつかないというリスクを抱えてまでやろうとはしないのです。
美容室の言い分もわからないではありません。実際その通りなので・・・
髪のないものにとって一般の美容室は夢のまた夢。
美容室に行くことができない私たちは美容室の前を通るだけでうつむいてしまったり。
普通の人が髪を切るというごく当たり前のことができないなんて。。
カツラはカットして初めて形になります。
なので美容師さんの協力はやっぱり必要です。
カットはカツラ屋さんでしかやってもらったことがないという人は多く、中には不本意なカットを余儀なくされている方もいます。
したい髪形もできずに・・・
どうか全国に親切な美容師さんがもっと増えますように。

京都出張

京都に行ってきました。
京都は何度行っても大好きな場所です。
関西の人は皆親切ですね。
土地勘が全くなく、迷った先々で何度も見知らぬ人に助けられました。
待ち合わせの場所に遅れそうになって動揺して電話していた私に
ちょっと今の話聞いてしまったんだけど、大阪に行くなら乗り換えないでこのまま乗って行った方が早いよ、とかこちらが聞いてないのに教えてくれたり。
東京では見て見ぬふりをする人が多いけれど大阪は人情があるなあと行くたびに思います。
お仕事の合間に少しだけ観光できました。

JR京都駅の11階の栄寿庵さんでランチ。
昼時というのになぜか空いてる。。
時間がなかったのでここに決定です。
一つ一つが丁寧に作られていて、これで1980円は安いかも。
少量でお腹にちょうどよかったです。

宿泊したホテルの目の前が京都御所。予約が取れたので御所見学をしてきました。
1時間無料でガイド付き。歴史の重みを感じつつ普段めったに見ることのない天皇のお住まい。一見の価値ありでした。

祇園をブラブラ歩いて建仁寺へ。
紅葉はまだ最盛期ではありませんでしたが素敵な庭園をのんびり鑑賞しました。

打倒! 円形脱毛症 私、ピカピカの一年生、是非読んでみてください!

こんばんは、ご来店のお客様何名かにも読んでいただきましたが既に知っていらっしゃる方もおられるでしょうか。
角川書店さんより「打倒! 円形脱毛症 私、ピカピカの一年生」という本が発売されました。

この本の著者、小豆だるまさんはご自身の円形脱毛症の経験からこの漫画を描くことを決意されたのだそう。
以前ベリー&ローズの製品をご利用いただいたことがあり、巻末にお店の紹介文を掲載してくださいました。
最初に掲載する旨のご挨拶をいただいたのがきっかけで、そのときはどのような漫画になるのか想像もつかなかったのですが、著者の小豆だるまさんは漫画でこの病気を題材にすることを躊躇っていたご様子でした。
販売されたとお聞きして早速読ませていただき
最後にはじんわりと溢れるものが・・
感動して涙が止まりませんでした。
まさに私が辿ってきた状況がそんな感じで、そうそう?と共感する部分が沢山ありました。
おそらく多くの脱毛症患者さんが同じように共感されると思います。
そして心から笑ってしまうシーンがいくつもあり、いつのまにか笑顔に。
あまりにも辛いこの病気ですが、深刻にならずに笑い飛ばせるような心の余裕が持てるようになったら、苦しみがきっと軽減されることでしょう。
今まで言いたくても言えなかったことを代弁してくれた小豆だるまさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
今まさに悩んでいる人も経験した人も、そしてこの病気でない人にも是非読んでいただきたい本です。
市川のサロンにも置いてありますので、ご興味がある方は手に取ってみてください

両面シート

ずっと更新していなかったのに、書き始めると続けて書いてしまいますね
以前ブログで紹介しました両面テープのその後です。
洗って繰り返し使えるということで何度も実験してみましたが。。。
一般的な両面テープより粘着力が落ちるのでどうしたものかと未だ検討中です。

白い紙をめくったほうが少し粘着力が強く、もう片面は弱いです。
でも粘着力が強すぎてウィッグや自毛が抜けてしまうことを考えると、粘着力が弱いほうがいい。ある程度ズレなくさせる効果はありそうです。
あとはコストの問題。1枚100円で販売する予定ですが、果たしてそれだけの価値があるだろうか?・・・
実験のためにオーダーのナノスキンウィッグで試しています。
アジャスターがないのでテープが必要になる製品です。
ジャストフィットしているので滑り止め効果があるだけで日常生活には問題なさそう。
でも引っ張られたらアウトですね・・・

前髪が長いこのウィッグは違う人みたいといろいろな人に言われます。
なんだかちょっと照れくさいですね・・・
顔がこわばっています
少し毛先の方を巻いてみました。