ペイフォワードを観て

ちょっと昔の映画ですが、『ペイフォワード』のDVDを観ました。観たことのある方も多いと思いますが。。
主人公の少年(ハーレイ・ジョエル・オスメント)は、社会科の先生に、世界を変える方法を考えるという課題を出されます。
そして、まず身近な3人の人に良いことをして、頂いた厚意を、受けた相手に返すのではなく、別の3人の人に渡していきます。
こうして、良い事、嬉しいことがどんどん広がって、やがて世界を変えられるのではないかということを考えます。
善意を与えた相手ではなく、別の誰かに返す、渡していくという、一見単純なことだけれど、意識しないとなかなかできないことです。
誰でも悩みや、思っていても諦めてしまうことが多いけれど、ほんの少しの勇気を踏み出して行動を起こすことによって、自分も相手も救われるということの意味、目をそむけず、心の声を聞いてあげ、その手助けをする。
とても考えさせられ、心が温まりました。
自分にもそんなことができたらいいなと思いました。前向きな気持ちになる映画です。
ただ、ラストはちょっとがっかりでしたが。。