デュピクセントはいくつか注意点がありまして、15歳未満の方には投与できないとうこと、デュピクセントを始めても、外用治療(ステロイド軟こう)などを併用して行う事、あくまでも対処療法であることです。
外用薬の使用頻度や量がかなり少なくなりますが、ゼロにはならないということ。
薬を止めてしまえばまたぶり返すこともあるそうです。ただ6ヶ月を目安に、投与の間隔をあけたり、場合によってはしばらく投与しなくても良くなる人もいらっしゃるとか。
これは肌のバリア機能が正常化してお肌が強くなることで、炎症が起きにくくなるからだそうです。
新薬ですので、いつまでデュピクセントを続けるかどうかは明確な指標がないようです。
脱毛症に関しても薬を途中で止める人がいなくて統計が取れないとのことですが、基本的に対処療法ですので薬を止めれば抜けるということもある程度覚悟しなければならないでしょう。
まだまだ新しい治療法としての第一歩で、今後の治療法に期待したいところです。