オーダーウィッグ

アジャスターのウィッグはテープを使わず、簡単で気軽に装着できるのですが、アップスタイルにするときにベースの厚みが気になります。

そんな時にお勧めなのは自分の頭の型を取って作るオーダーウィッグです。

ベースを薄くできるので、段差がなく、頭を触ってもまるで自分の頭のようですし、自然なアップスタイルができます。

夏はアップスタイルにすると涼しく過ごせますので、是非夏用にオーダーウィッグを検討してみては如何でしょうか(*^^*)

2016.7.4-2 2016.7.4-1

 

ウィッグの毛量

ウィッグの毛量について、ある人は毛量が多すぎると言い、ある人は少なすぎると言います。

自然に見えるのが一番なのだけれど、好みの問題もあります。

元々自分の髪がこんなに多くなかったからいきなり増えるのは不自然だというのはもっともなことで、特にウィッグ初心者さんは自分の髪にこだわる人が多いように思います。

長くウィッグを使用している方ですと、「少ないと風が吹いたらネットが見えそうで怖い」とか、「最初から少ないと、直ぐに抜けて長く使えない」といった声をいただきます。

オーダー品でしたらその人の希望に合うようにお作りするのですが、既製品は最初から毛量が決まっているので、最初に選ぶ時のポイントになるかと思います。

ただ言えることは、多ければ調整できますが、少ないと増やすことができない。

また、毛量は全体のシルエットに影響を与えます。

トップは少なくていいのですが、耳から下はボリュームが欲しいところですね。

検証:同じ髪型でもこんなに違う!!長さもスタイルも同じにカットしました。

2016.7.1-5

左側が弊社のBHRND(人毛100%半手植え)、右側がBHDB(人毛100%総手植え)です。

左の方がトップから頭の鉢までののボリュームが少ないですよね。右側は総手植えなのでトップからふんわりしています。

2016.7.1-2

こちらの写真は、左側が人毛100%総手植えの他社製品。右側が弊社BHDB人毛100%総手植え製品です。

同じ総手植え製品でも明らかにシルエットが違います。左側が圧倒的に毛量が少ないのです。

毛量が少ないと自然ではありますが、ちょっと心もとない感じ・・右側の方が若々しい感じ?

こうして並べてみると違いがよく分かります。

どちらがお好みかはお客様次第ですね^^;