国産の高級レースを使ったレースウィッグの第一号サンプル。
レースにこだわったのは、薄さと軽さと通気性です。
アジャスターの既製品も手軽でいいのですが、自分の頭ピッタリで凹凸のないウィッグは『頭ポンポン』されたとき思わず怯んでしまうといった心配が軽減されます^^;(私はもうそういうシチュエーションはなくなってきていますが・・・)
レースの耐久性が素晴らしく、切り口からのホツレもあまりなさそう。そして肌に付けたときの肌馴染みがとても良く自然に見えます。
つむじからフロントの分け目はシルクスキン。
スキンとレースの境界部分は手植え方違いなどから不自然になりがちですが、自然に繋がるような植え方をしています。
今回は人毛50%耐熱ファイバー50%のミックスで作ったので、脱色しても多少のつぶつぶが残ってしまったのですが、人毛100%にすればもっと自然かもしれません。
ちなみに使用しているファイバーも国内産の高級ファイバー。
このファイバー、見た目、耐久性共に人毛以上と言われています。
しかし毛量が多すぎ。。
今回は試作第一号でしたが、多くの課題が見つかりました。。