遠い日本からエールを送ります。

Skypeを使ってウィッグの相談をしたいと

何年も前からベリーのウィッグをご利用いただいているお客様から、先日メールをいただきました。

メールの内容は、現在パリにピアノの留学中だが、使用中のウィッグが傷んでしまったので急遽新しいウィッグが必要になったとのこと。

日本から遠く離れたパリで直ぐに帰国は難しい。予備のウィッグもない。

そんな中で、今までと同じようなヘアスタイルにするにはカットはどうしたら良いのだろうという相談から、発送の手配などをskype通話で話し合いました。

結果、こちらからはノーカットとおくれ髪の処理だけして、パリでお友達になった美容師留学をしている方にカットを依頼するということで決定しました。

そしてお話しした翌日、最短での発送が完了しました。一日も早く手元に届きますように・・

近くにウィッグ屋さんはないの?という問いかけに、「あるはあるのですが、素晴らしく素敵なウィッグがあったのだけど、日本円で50万円でした」と・・・

その国それぞれの物価事情があるのですね・・・

余談ですが

少し前に『のだめカンタービレ』のアニメ版を観まして、その世界に強烈に印象づけられてしまった私はパリにピアノ留学と聞いてワクワクしてしまいました。そしてずうずうしくも帰国したら私の好きな曲を弾いていただくというリクエストも(^^;

彼女が大好きなピアノをパリで思う存分勉強し大きく成長しますように。

ウィッグが体の一部だとすると、日常の生活になくてはならない人がいるのだとすると、私のしていることはとても責任の重いことだと身の引き締まる思いです。

彼女の頑張りが私の励みにもなりました。