カラーリングその3

さて、カラーリング考察第3弾です。
カラーリングをして2日間使いましたが、傷むどころかむしろ良くなったみたい。
サラサラ、しっとりしてツヤとコシがでました。
カラーリングは傷むということが前提でしたが、カラーリングが傷むのはアルカリ性の薬やブリーチ力がある薬を使うとき。要するに黒い髪を明るく染める場合です。
ヘナもそうなのですが、ベリー&ローズで使用しているカラー剤は植物由来の成分でそのような薬が入っていないため、結果傷まないそうです。
むしろ草木に含まれるタンニン、油分、糖質などがダメージを補修し、植物による自然のトリートメント効果を発揮するそう。
傷んで色が抜けてしまっている部分に施術すれば、色味を穏やかに変えて更にトリートメント効果を与えることが出来ます。
黒い色を明るくすることはできませんが、カツラをカラーリングするときって、茶色く退色した髪を暗めの元の髪色に戻したいわけですから、やはりこれはウィッグに適したカラー剤といえます。
これならヘアカラーも怖くありませんね。
よくお客様に自分でカラーリングする場合、どのカラー剤を使えばいいですか?と聞かれるのですが、このカラー剤は市販されていないので一般の方が手に入れるのは難しいですが、もし探すのであればヘナのような天然カラー剤でアルカリ成分、黒い髪を明るくするようなブリーチ成分の入っていないものをおすすめします。
白髪染めでも明るく染める成分が入っているものがあるようですので注意してみるといいと思います。

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