今朝の時事通信社の記事にこんなものを見つけました。
アトピー慢性化の仕組み解明＝たんぱく質沈着が原因
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120612-00000005-jij-soci
私を含め、脱毛症の患者さんにはアトピーの方も多く、どちらも生命には係りませんが見た目の問題、そして日常的に起こる痒みなど辛い症状を抱えています。
掻かないでくださいといわれても痒くてしかたがないし、保湿しても絶対に治るわけではない。ステロイドを塗ってもそのときだけで慢性化してしまう。
ステロイドを塗ると肌が乾燥しやすくなり、感染症にかかりやすい副作用があるみたいです。
この記事によると原因であるペリオスチンを狙い撃ちする副作用の少ない薬の開発が期待できるということが書いてありました。
以前ステロイドのことで病院と患者さんが押し問答している場面に出くわしたことがありました。
それほどアトピー患者さんにとって治療の不信感や絶望感が多いのだと思います。
現在これといった絶対的治療法が無い中、一刻も早く画期的な治療法ができることを祈るばかりです。