こだわりを持つこと

いつもベリー&ローズをご利用いただいているお客様よりこんな素敵な贈り物をいただきました。

シンボルマークでもあるローズの図柄をイメージに合わせてデザインされたとても素敵なフォトスタンドです。
手作りの心のこもった贈り物、嬉しさでいっぱいです。
本当にありがとうございました
髪を失ったとき、自分の姿がどうあるべきか。
とにかく以前の自分と同じように、そして絶対カツラだと気づかれないようなカツラが欲しい方、可愛ければOK素敵なファッションウィッグで遊んじゃえという方、そもそもカツラなどはかぶらず外出するときも帽子やバンダナで全然OKという方、本当に価値観は人それぞれ違います。
でも私はそれでいいと思います。
人に合わせる必要はありません。自分が無理をせず一番自然体でいられることが重要だと思っています。
よく抗がん剤は終わればすぐ生えてくるから、脱毛症は長期化するからカツラ選びは違うといいますが、確かにある面はそうかもしれません。
でも事情や抱えているものは皆違い、一概には言えません。
今日のお客様は抗がん剤が終わって二年経つのに、もとの自分の髪には戻らずウィッグを作りました。
そういう方ばかりではありませんが、長期にわたって必要になる方もいらっっしゃいます。
また、ほんの一時でも自然なウィッグが必要という方も。。
私も出来るかぎりその人の立場に立った提案ができればいいなと思います。
ただ自分で材料を選び、作ることができないジレンマがあるのですが。
今日一日、最近使っていなかったウィッグをアップスタイルにしてかぶっていました。
下ろしているとなんかボリュームとシルエットが気に入らなかったのですが、アップスタイルにするとなんだかすっきり馴染んで自然に見えてきました。
工夫次第で良くなるものです。
そして大事なことは自信を持つこと、ウィッグを可愛がってあげることなのかもしれません。
今日も一日ご苦労様と言ってあげましょう。

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