HAYABUSA BACK TO THE EARTH を観て思うこと

今日、つくばエクスポにて、『はやぶさ BACK TO THE EARTH』を観て来ました。
はやぶさとは6月13日に帰還した小型探査機はやぶさのこと。
はやぶさは2003年5月に小惑星『イトカワ』の岩石を持ち帰ることをミッションとして旅立ち、無事カプセルを届けました。
その壮絶な旅に惹きつけられ、たまたまこの映画を観た人のコメントを見て、どうしても観たかったのです。

小型探査機『はやぶさ』の模型

小惑星『イトカワ』の模型
はやぶさの旅は決して簡単なものではなかった。
そのミッションはとてつもなく壮大であり、数々の困難に立ち向かい最後まで諦めなかった。
地球にいる開発に携わった方々とはやぶさとの間にはたくさんの試練と喜びがあったことでしょう。
20億kmという距離を行ってまた戻ってくるという、何もかもが奇跡をしか言いようがないくらいの人類の技術の進歩にただただ圧倒されてしまいます。
この物語は、はやぶさを『彼』と呼び、何故か自分と照らし合わせるかのように感情移入してしまう。
闘い・孤独・困難・痛みと闘いながらただひたすらに、ひたむきにミッションを遂行する『彼』に映画が始まった瞬間から感動の涙が止まりませんでした。
何事にも最初から完璧などはない。
失敗しても失敗しても立ち上がって諦めない。
その繰り返しで一筋の光りが見えてくる。
はやぶさから勇気と元気をいっぱいもらいました。
大気圏突入の際、自ら燃え尽きてしまったはやぶさ。
でもあなたが守った大切なカプセルは無事、美しい地球に戻ってきましたよ。
お帰りなさい。
そして、ありがとう。

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