8月の夏季休業につきまして

先日、熊本で震度7という大きな地震が発生しました。
連日、35℃以上の気温の中、水道や電気などライフラインに影響が出る他、家屋の倒壊やショッピングセンターの爆破など、近年稀に見る大災害となっております。10年前の震災から漸く立ち直りかけた所に、それを上回ると言われている災害には言葉もありません。
地震大国ともいわれる日本の周りには、太平洋プレートやフィリピン海プレートなどの複数のプレートが集まっています。予測不能な自然災害とは言えども、例え予測できたとしても未然に防ぐことは不可能に近いことです。
いつか自分にも起こるかも知れない未知の不安もありますが、今はただただ被災された皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、皆様の安全と一日も早い日常生活の回復を心より願うばかりです。

そして、8月に入り夏季休業(お盆休み)についてのお知らせになります。
今年も去年同様、8月の第3週に当たるお盆期間とされる8/10の週は営業いたします。
※8月の11日(火)は山の日の祝日となる為定休日となります。
お盆期間のご予約、土曜日は枠の限りがございますので、お1人様2時間程度の施術内容で調整いただけますと幸いです。
場合によっては、お預かり郵送などで対応させていただく場合もございます。
上記営業に伴い、スタッフが交代で夏季休業を取得する関係上、8月のご予約につきましてはご不便をおかけする場合もございますが、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

年々暑さが暑さが厳しくなる中、今年から気温40℃以上の日を気象庁では「酷暑日」と言う予報用語が加わりました。危険な暑さと言うレベルですが、もはや人間の体内温度を超えるレベルの暑さに対応することは難しいと感じます。
ここ連日、夕方からのゲリラ雷雨と降雹など気候や気温の変化もあり、体調不良や熱中症の方も急増しているそうです。
皆様もちょっと体調がすぐれないと感じた際には、無理をせず体を休めることを優先し、大事に至らないようにお過ごしください。

夏から秋にかけて咲くクレマチスは、暑さに強いそうです…

患者サロン

6月早々、季節外れの大型台風が日本各地で猛威を振るいました。
東京都心でもレベル4の河川氾濫の警告が各所で発令され、地下鉄構内や道路などで冠水もありました。
台風後は気持ちの良い晴れ間を期待したものの、すっきりしない日々が続いたかと思えば都内は昨日梅雨入りしたようです。
暫くは、高温多湿の蒸し暑い気候となりますが、湿度が高いと熱中症のリスクが高まるのでこまめな水分補給と適度な休息を心掛けていただければと思います。

さて、Berry&Roseでは毎月第2木曜日(11時から15時)に東大病院の売店Kshop前で相談会をしております。※今月は6月11日となります。
そして、今回初めて東大病院がん相談支援センター主催のがん患者サロンに参加することになりました。
Berry&Roseと同様、医療用ウィッグのLEONKA様、東大病院の入院棟B1階にあるアピアランスケアFOR AC様との3社で、 アピアランスケアの関する疑問へのお答えやご相談・ご試着等をその場で出来る相談会のような仕様となっております。日常生活をよりよくするためのアイテムや、薬の副作用で起こる体の変化や術後のケア商品、補正下着や靴なども種類があります。情報を得ることも治療後の日常生活に大いに役立ちます。副作用や術後の傷などでお悩みの方は、是非お立ち寄りいただけると幸いです。

日 時:2026年6⽉17⽇(水)10時〜15時
場 所:入院棟A1階レセプションルーム(Kショップ向かい)
展示品:ウイッグ、カバーメーク・その他ケア用品等

今でこそ外見ケア(アピアランスケア)という言葉を耳にすることが多くなりましたが、始まりは10年以上前にさかのぼります。
抗がん剤治療の方のQOL向上を提言した取り組みとして、治療で出来た傷跡を目立たなくするカバーメイク、 抗がん剤の副作用で起きる爪の変色や変形を改善するケア、脱毛をカバーするウィッグ等の見た目の変化による不安を軽減する効果があります。

それまでは、命が助かれば見た目など関係ないという風潮もあり、見た目を気にする事に対して二の次であるというお医者様もいらっしゃいました。
しかし、病気が改善しても見た目の変化で外出もままならない、気持ちがふさぎ込んでしまう方が多いのも現実です。
がんに罹患する方が増える傾向の中で、仕事をつづけながら治療を受ける方も増え、「見た目の変化」が当事者の精神的・社会的苦痛として認識されるようになりました。 近年この考えが広く浸透し、今では厚生労働省が公開しているアピアランスケアに関する報告書や資料が政策レポートでも確認できるようになりました。
勿論、がんに限らず事故や生まれつきの見た目の変化にもアピアランスケアは有用性があります。
先日も、アピアランスケアについて参議院議員の先生が厚生労働大臣に質疑をしておられました。 国会という場で、アピアランスケアが取り上げられる日が来るとは10年前では考えられませんでした。
アピアランスケアの大切さを地道に伝えてきた方々の取り組みが徐々に浸透し、病気の方々のQOL向上に繋がっている事が 目に見える形で評価されたことはとても有意義な事です。

そして、医療用ウィッグという形でそこに携わることが出来ることは非常に貴重であり身が引き締まる思いです。
病気や事故で失われたものに対して、以前と変わらない見た目や日常生活の快適さを求めることは 決して贅沢な事ではありません。言葉にしても無駄だろう、伝えても理解してもらえないとは思わずに、 まずは「相談」をおすすめします。現在は、多くの病院が相談センターや患者サロン等の取り組みをしています。 居住区の市役所では保健課や健康推進室などもありますので、お問合わせをしてみるのも良いです。

Berry&Roseでもウィッグだけでなく、アピアランスケアに関する情報や自毛のご相談や施術もしておりますのでお問合わせいただけると幸いです。
皆様の安心につながりつつ、居心地の良い場所をこれからも作っていけたらと考えております。提携店や都内以外の相談会もございますので、ぜひそちらもご利用ください。

2026.6.17 東大病院患者サロン

創業20年を迎えて

本日、2026年5月17日、Berry&Roseは創業20年を迎えました。
20年という月日の流れと共に紆余曲折しながらこの日を迎えることが出来ました。
Berry&Roseのスタッフや提携店、関わっていただいた全ての皆様に感謝しております。何よりも温かいお言葉、時には厳しいご指摘、どの言葉にもBerry&Roseへの信頼と愛を感じさせてくれるお客様の支えがあったからこその20年です。
こうした節目を大切に初心に立ち返る気持ちを忘れず、また新たな一歩を踏み出していきたいと思います。

昔に比べ、現在は様々なウィッグが販売され医療ウィッグというカテゴリーがかなり増えました。価格も低価格から高価格、化繊やミックスも手軽にネットで購入できる時代です。
Berry&Roseは、人毛100%を専門としており、その髪質にはこだわりを持って皆様に提供をしています。天然の原材料の為、髪質の保証が出来ないながらもその品質の維持に努めています。しかしながら、人毛は提供してくださる方の栄養状態や生活環境にも左右され、 残念ながら昔ほどの髪質は望めません。
それでも7~8年前のウィッグを未だご使用されている方を見聞きすると、とても感慨深い気持ちになります。そのお声を糧に人毛ウィッグ=Berry&Roseと思っていただけるように、日々尽力いたします。

そして、末筆ながら看板も出さないマンションの一室で営業をしている小さな会社を見つけて選択して下さり、 ここまで育てていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
この先5年後、10年後をまた皆様と歩めるように努力を重ねて参ります。

お知らせ

20年の感謝の気持ちを込め、ささやかながら商品のご購入、施術されたご来店した皆様に記念品を配布いたします。(お1人1回限り)数に限りがございます。
ウィッグのメンテナンスやご購入をお考えの方はこの機会に是非ご来店いただければと思います。

ゴールデンウィークの営業につきまして

4月も終わりに近づき、気温も25℃を超える日もちらほら。既に夏のような気温になりつつあります。
先週の17日に気象庁より最高気温が40℃以上の日を指す新たな名称「酷暑日」が発表されました。 命の危険を感じるような暑さが毎年のように更新され、ついに「 真夏日」や「猛暑日」をさらに上回る気温が記録されるようになった為です。
人間の体温を上回るような暑さがこの先通常になってくる未来は不安しかないのですが、現実的な解決策が無い為これ以上記録を更新しないことを祈るばかりです。

来週からは去年ほどの大型連休ではないですが、ゴールデンウィークが始まります。
石油問題も有り、燃油サーチャージも跳ね上がり何となく遠出しにく雰囲気ですが、
やはり連休は体を休める、リフレッシュするという意味では貴重な時間です。

そして、Berry&Roseは下記の期間をゴールデンウィーク休業といたします。
既に4月のご予約はほぼ埋まっている状態ですが、急な不具合や緊急性が高い場合、何かご不安がある場合には 迷わずにご連絡・ご相談いただければと思います。

GW休業
令和8年4月29日(水)
令和8年5月2日(土)から令和7年5月6日(水)

※4月30日(木)、5月1日(金)は通常通り営業いたします。

休業期間中、ホームページからのご注文、お問い合わせ等は受け付けておりますが、
発送・ご返答につきましてはGW中日の営業若しくはGW明けに順次対応となります。
お客様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

4月を迎えて

雨模様で始まった4月の初日から早1週間。
入社式や入学式などで、真新しいスーツを来ている方も多かったことと思います。
今日明日が過ぎると、「○○式」はひと段落。通勤通学で乗り慣れない交通機関を利用する方々で暫くは 混雑が続くかもしれませんが、1か月も経つ頃にはいつもと変わらない見慣れた日常になります。
暦の新しい年が始まる1月の新年とは違い、4月は社会的な節目の新年度であるため新しいことを始める機会も多くなります。
Berry&Roseも5月に創業20年を迎えることから、この節目に何か新しい取組みや今迄と違うことをした方が良いのかとも思いましたが、変わらないことが安心につながるという見方もあり、節目だからこそ初心にかえることも大切なのではと・・・

千葉の市川から始まり、2013年にこの浅草に移転しましたが、変わらずご来店下さっているお客様も多くいらっしゃいます。
とても有難いことと同時に、人毛と言う天然の原材料がどこまで手に入るのかという不安もあります。 その原材料から1つのウィッグが出来上がるまでの時間も長い為、ウィッグの需要と供給のバランスも難しくなってきています。
昨今の物価高騰や提供される髪の質、仕様、納期も含め、数年前に比べ状況が著しく変化したことでご不便をおかけすることも多く、 申し訳ない気持ちになることもあります。しかしながら、お客様の日常生活が安心・安全に過ごせるウィッグを提供したいという気持ちに変わりはなく、 現状で出来ること、出来ないことを相談しながら出来る限りニーズに合った商品を提供出来ればと考えています。

今月は、9日に東大病院、25日に代々木でのマルシェと店舗以外でBerry&Roseの商品の試着や相談の機会がございます。
事前にご希望の商品をお伝えいただければ、お持ちすることも可能ですのでお気軽にお問合わせ下さい。
そして、去年よりマルシェにお声がけいただく機会もあり、少しずつですが皆様にBerry&Roseを知っていただく場が増えたように感じます。
4月という新年度を迎えて改めて20年という節目を皆様と共に迎えられることを嬉しく思うのと同時に初心忘るべからずを意識した年度に出来ればと思います。