真っ直ぐな心

真っ直ぐなキラッキラな瞳で見つめられた。
「夏休みに女性起業家のレポートを書くのでインタビューしていいですか」って。
突然髪が抜けて、また中3なのに。
本当は辛くてしかたがないはずなのに
その子は本当に明るくて屈託がなくて、周りの大人たちの心配をよそにそういって笑った。
そのとき私は雷に打たれたかのように心を打たれてしまった。
私は女性起業家って言葉があまり好きではなくて
実際、目立つことがあまり好きではないし、全然普通の平凡な女性だし。
ただ今の現状をなんとかしたいということだけで走ってきただけのこと。
肩書や収入が欲しいわけではなく、ただ最終的な責任は私が持つ。
ということだけ忘れないようにやってきたら結果的に女性起業家ってことになってしまったような
そんなことはどうでもいいのですが
私が自然にかぶりこなせて、前向きに生きていることが
同じ病気で悩む人が
少しでも元気に、ああ、きっと大丈夫だって
思っていただけたらいいなって
そうなれたら少しでも誰かのお役にたてたようで素直に嬉しい。
そして明日からまた頑張れると思う

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