謂れなき偏見

本日3回目の更新。
なんだか今日はやる気モード入っています
先程のお客様との会話で
脱毛症になって、ハゲとか笑いものになったり、可哀想にとかいわれるよりも、
「あの子は精神的に弱いのかな」とか「神経質なのかな」という風に自身の性格をそのようにみられるのが辛いという話になりました。
円形脱毛症は自己免疫疾患ともいわれ、まだはっきりとした原因や根本的な治療がない病気です。
この病気になると周りの人は何か精神的に辛いことがあったのかしら?
といいます。
確かに、最初の脱毛が何か精神的なショックやストレスによって引き金が引かれたという場合があることは確かです。
でも、だからといって一般の人と比べ著しく精神的に弱かったわけでも、いつもいつも神経質であるとは限りません。
たまたまその人がアレルギー体質であったり、何らかの体質によって相乗効果で起こることが多かったりします。
そして、治らないからといってその時の精神状態がずっとそのままってことはないのです。
海外でバリバリ働く彼女にとって、髪が抜けたことは確かに辛いけれど、そのような偏見の目で見られることが嫌だと。。
元気だし、体も動くし、普通の人となんら変わりない。
ただ髪が抜けちゃっただけ。
どうか深刻に考えずに抜けちゃったねーと笑い話にできるような、そんな病気に対する周囲の対応であったり理解があったらいいなと切に思います。

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