第2回 ここからマルシェ
〜がんと共に生きる〜 

慌ただしく過ぎた3月も残りわずか。去年は本日3月24日だった桜の開花宣言は今年は先週19日にされました。去年より少しだけ早い開花となり、満開は今週末のようです。ただ、今週は雨模様で折角の桜も早めに散りそうな予感がします・・・
毎年、東武橋の横に2本ある河津桜を見ると春を感じます。その河津桜が葉桜になる頃に 咲き始めるのがソメイヨシノです。この時期になると駒形橋を下り、吾妻橋に向かって隅田川沿いの夜桜を歩きながらほっと一息つき、帰路につく事が何となく定番化しています。ちょっとした季節感と風情が癒しにもなっています。もう少し足を延ばして浅草寺の五重塔の裏手辺りまで進むと枝垂桜も見られます。お時間がある方は、ご来店のお帰りの際に川沿いや浅草寺を歩かれるのもおすすめです。

さて、今回は4月に代々木にて開催される【ここからマルシェ・がんと共に生きる】に参加いたします。
こちらは、代々木にあります医療リンパドレナージむくみケアサロン「serapiA」さんが主宰されるイベントとなります。
がんと共に生きる方の“からだ・こころ・くらし”を支える情報やサービスを届ける
「ブース横断型のコラボ」体験型マルシェとなっております。
治療に伴って必要となるウィッグや補整下着、人工乳房などを実際に手に取り、相談する事が出来ます。
購入に際していくつかのメーカーを試したい、人工乳房は本当に自分に合っているのか(必要なのか)、 カタログや通販では自分に似合うのか分からない、ご自身、ご家族などの為に情報を知りたい、 どんな食べ物が体に良いか知りたい等の手に届きそうで届かない「知りたい・試したい・相談したい」に応えるマルシェ仕様です。
今回は2回目の開催となり、参加する企業も前回に比べて増えています。
本当は、色々見たり考えたりしたいけれど、特定の店舗に行くと「購入」が前提になるので行きづらいという方など、是非マルシェに足を運んでいただければと思います。
無理な営業や販売はございませんので、お気軽に各ブースを回ってご相談下さい。

第2回 ここからマルシェ〜がんと共に生きる〜
開催日時:2026/4/25(土) 11:30〜17:00(最終受付:16:30)
開催場所:東京都渋谷区代々木1丁目34-5 渡辺ビル1階(イベントスペース)
入場:無料(どなたでも入場可能)

皆様のご来場をお待ちしております。
Berry&Roseの商品で気になる商品等ございましたら、事前にご連絡いただければお持ちすることも可能ですので、 お電話、メール、LINEなどでお知らせください。

【ウィッグの在庫に関しまして】
この時期は、新しい環境や生活を始められる方も多く、ウィッグもそれに合わせて新調されたりメンテンスをされたりする方が多くなります。
在庫に関しては、現在ほぼ揃っていますが一部#1Cのカラーの商品が入荷待ちとなっております。
#2の在庫がある場合には、そちらを#1Cにカラーリングして販売することも可能ですのでご相談ください。

2026年4月25日(土)
ここからマルシェ〜がんと共に生きる〜

がん対策アクション&ピンクリボンinすみだ2025

9月半ば過ぎより漸く気温が30℃を下回る日が見受けられるようようになりました。このまま秋らしい日が来てくれることを祈りつつ、 急な寒暖差や夏の暑さ疲れで体調を崩しやすくもなりますので、薄手の上着やエアコンの温度調節等で対策していただければと思います。

気がつけば、今年も10月1日のピンクリボンの日に合わせて行われる「がん対策アクション&ピンクリボンinすみだ2025」が 9月下旬から墨田区役所にて行われます。
10月1日は、世界的に乳がんの早期発見・早期治療を呼びかける「ピンクリボン月間」の始まり。
この期間には、乳がん検診の重要性を伝えることで、より多くの命を救うことを目的とした啓発活動が各地で行われます。
都内ですと東京スカイツリーや東京タワーのピンク色ライトアップ、各所でセミナー、街頭キャンペーンなどを目にします。
乳癌は、女性のがんとしては罹患率が1位となっていますが、5年生存率は高く90%前後の方が治療中となっています。
早期発見、早期治療で多くの方々が社会復帰されています。医療技術も発達し、傷跡が残らない術式や再建手術、アピアランスケア(外見ケア)など様々な選択肢でQOLが向上し、命が助かるなら他は二の次のような考え方から、日常生活と共存しながら患者さんに合った治療法やケアが広がっています。
乳がんに限らず、「がん」は誰にでも起こりうる病気です。普段の生活を見直したり1年1度の定期健診を受けるきっかけにしていただけると幸いです。

イベント開催中は、会場内にスタッフが交代でおりますが、常駐ではないためご相談やご試着などご希望の方は予め区役所にてご予約をいただくか弊社へ直接ご連絡いただければご対応いたします。区役所から徒歩10分程度の場所にサロンがございますので、当日ご来場後にご連絡いただければご対応可能な場合もございますので、お気軽にブースへお立ち寄り下さい。

また、イベント終了後の10/4(土)から10/10(金)に東京都立墨東病院にてオレンジバルーンプロジェクトin墨東が開催されます。
こちらは、緩和ケア・がんと暮らしをテーマに年1度院内にてパネル展示や特別講座などを行っております。
※本年は、Berry&Roseのカタログも展示いただけることになりました。
墨田区では、約2週間にわたり「がん」についての啓蒙活動を積極的に行っております。区役所や都立病院という公共施設の中で行われている取組みですので気軽に安心して足を運んでいただければと思います。

【開催期間】                                 
日程:令和7年9月29日(月)から10月3日(金)まで ※初日は13時から開催
時間:午前9時から午後4時まで
場所:墨田区役所1階アトリウム 
☆正面玄関に入って右側になります。

尚、イベント内の講演会は令和6年11月5日に開館しました「すみだ保健子育て総合センター(横川5-7-4)」、 にて行われます。会場が異なりますのでご注意下さい。
※施設には、墨田区保健所、墨田区子育て支援総合センター、墨田区教育センターが設置されています。

6月25日(火)藤沢市民病院『脱毛ケア・ウィッグ無料相談会』

藤沢市民病院 西館2階 外来化学療法室脇カンファレンスにて10時~16時まで『脱毛ケア・ウィッグ無料相談会』が月4回行われており、今月25日(火)のベリーアンドローズのブースでは、通常の展示の他、人工皮膚つけまつげ『レスま』の展示・ご相談と新作の『楽らくウィッグ』を展示させていただく予定でございます。

病気で髪や眉毛が抜けてしまった方に、少しでも便利に楽に過ごしていただくためのグッズです。

外見が美しくなることで治療に前向きになれたり、自信がつくのではないでしょうか。

いつもの自分を取り戻していただくために、少しでもお手伝いができれば幸いです。

メインウィッグのサブアイテムに!

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『楽らくウィッグ帽子感覚』ショートスタイル 9,800円(税抜) 7月上旬販売予定☆

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『楽らくウィッグ帽子感覚』ボブスタイル 12,000円(税抜) 7月上旬販売予定☆

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人工皮膚まつげ『レスま』

1枚 3,000円(税抜)

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☆ベリー&ローズ通販サイト

http://berry-rose.com

『ベリー&ローズのブランドサイトができました!!』

↓ ↓ ↓

http://brand.berry-rose.com/

ご購読いただきまして誠にありがとうございます。

サロンのご予約・ご試着

メールでのお問い合わせ・コメントは下記までお願いいたします。

Email: info@berry-rose.com

TEL:03-6456-1422

株式会社Berry&Rose

東京都墨田区東駒形1-16-2 東駒形ハイデンス401

皆さまのメール・お電話でのお問い合わせをお待ちしております(*^^*)

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東大病院 市民公開講座③

昨日から引き続いています市民講座の講演紹介はこれで最後になります。

昨日までが第1部内容でしたが、共通していることは、がんになったからと言ってすべての生活をそれ一色にすることはなく、むしろがんだからこそ楽しく生活できる方法を考えることが「がん」という異物に対して目に見えない薬にも感じました。向井さんの1分後にイメージしたことが実際に出来た時の喜びや、浜田さんの楽しく生きるためにはどうすれば良いか、心の中の笑顔は100%の言葉も全てそれに通じるものがありました。がんに限らず病気になった時は、まず相談してみる、正しい情報と知識を得る、自分が今出来ることを考え前向きな心を持つよう心がけたいです。ただ、全ての方がそんな風に出来ない事も確かでそこは難しいですが、1年に1回は健診を受ける意識が1人1人に根付くことで体調管理や予防にも役立つのではと思いました。

 

20分間の休憩中の司会のムーランさんが中心になり、乳がんリハビリ&自己検診体操「のの字の歌」を踊りました。司会のムーランもまた鼻の奥の超希少な「鼻中隔がん」というがんを患った方です。顔面と開頭手術で丁度りんごの芯をくり抜くような大手術を受け、その為嗅覚はなくなり顔のど真ん中は空洞になっているそうです。女性で顔面を手術するという事は想像に絶するものがあります。しかし、それが何?と思えるくらいのパワーが溢れていて、ピンクのTシャツに着替えた姿で皆と楽しく踊っていました。近くでお姿を見ましたが、溌溂という言葉がぴったりの方で今を楽しく生きている姿が印象に残りました。

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第2部は、患者が知りたい最先端医療がテーマです。

4講演目は、複十字病院 乳腺センター長の武田泰隆先生から乳癌についてのお話がありました。興味深いと感じたことは、1個のがん細胞が1cmの乳癌に成長するまでに約7年半位かかるとのことでした。そこからは、急速に成長するそうです。1cm前後が色々な意味での境目なのかも知れないと感じました。また、女性では大腸がんが死亡率№1ですが、意外にも乳癌は、上位では ありません。乳癌の罹患率は、№1なのですが死亡率は低く「予後のよいがん」とのことでした。乳癌は生命維持に絶対必要ではない臓器ともお話しされていました。更に質の高い乳癌治療とは根治性と整容性の両立を挙げていました。ただ、双方相反するものなので両立は難しく、根治性を取れば、整容性に影響が出てしまい、整容性を取れば根治性が低くなるが一般的のようです。複十字病院ではそれを可能にするVABCS手術という術式を行っています。スライドで実際の術式や説明などここからは医学的な分野でのお話でした。乳癌で切除が必要な場合、生命維持に必要ないと言われても、人目に分からないと言われても心に大きなダメージを受けることは必須です。その後の抗がん剤治療で髪が抜けることも考えると大半の女性にとり乳癌は他のがんと比べ少し位置づけが違うように思いました。最近は、乳房温存や再建手術なども積極的に行われ医学的にも進歩が目覚ましく、最先端医療を受けられる病院も増えてきました。多くの方々が最善の治療受けられるようになるためにも、このような最先端医療を知る機会がもっと広がって欲しいです。

第2部の5公演目は、東大病院の特任教授の垣見和宏先生から東大病院での免疫療法で肺がんに対するγδT(ガンマテルタT)細胞治療についてのお話しがありました。あまり聞きなれないγδTという用語ですが、γδT細胞とは、簡単に言えば細胞に傷害をきたす様々なストレスを感知し、迅速に生体防御反応を誘導する役割をもった細胞です。細菌感染やウイルス感染などの外からのストレスに加えて、がんになりそうな細胞の変化に対しても敏感に感知することが出来るそうです。肺がん治療は、がんの進行程度や体の状態などから検討します。治療する上で勝手な治療はしない(ガイドラインがありそれに詳細が掲載されている)ことを大切にし、プレシジョン・メディシン(精密医療)や免疫チェックポイント阻害剤についての説明がありました。がんと闘うリンパ球を作ることが必須とのことでした。

このために必要なこととして成分採血をし血液に含まれるリンパ球の層だけ採り出し、培養し良い状態で30分くらいかけて点滴を打つそうです。但し、この治療は6回に分けてあることと1回分の培養代が高額であり総額にするとかなりの負担です。現在は、様々な医療保険もありこのような治療に対応している保険であれば負担が軽くなるとお話しがありました。また、治療を受けたい方は主治医と相談してから連絡してくださいとのお願いされていました。

 

閉会の挨拶を東大病院 がん相談支援センター副センタ―長の分田貴子先生がされました。

ご挨拶の中で、前向きに生きることの大切さやがん相談支援センターの活用をお願いされていました。現在、がん相談支援センターを設置している病院が東大病院の他にもありますが、どの病院でも同じ質の対応が受けられるかというとやはり温度差があるとのことでした。その中でも、東大病院の相談員の質は高いと自負しているとおっしゃっていました。

大学病院と言うと敷居を高く感じますが、どなたでも利用できる支援センターやイベントなどを利用することで正しい情報と治療法に役立てて欲しいと思います。病気になっても日常生活をいかに快適に過ごすかでその後の生き方も変わってきます。病気にならないように予防をすることも大切ですが、もしなってしまっても相談窓口があるという事をもっと多くの方に知ってもらいたいです。また、自分の加入している医療保険の見直しやかかりつけ医を持つことも大切だと感じました。

最後に、東大病院では、月に2回外見ケアイベントを開催しておりどなたでもご来場できます。ベリー&ローズも毎回ブースを出させて頂いています。ここでは、数社のウィッグ会社やエピテーゼ(人体修復物)を作製している会社等のブースがあります。無料でネイルやメイクもしてくれるブースもあり気軽に立ち寄れます。会場には、分田先生もおられゆっくりと商品を見ることや試着が可能です。今月は、10月24日の火曜日に開催されます。お時間のある方はぜひご来場下さい。また、女性にとって髪の毛の問題は切実なものです。今回講演を聞いたことでがんにかかわらず病気になると失われるものが多いと改めて感じました。そういった方の気持ちに寄り添い少しでもその悩みが軽減されるお手伝いをさせて頂けたら幸いです。

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東大病院 市民公開講座②

昨日に引き続き、市民公開講座の講演のご紹介です。

第1部の2講演目は「50%の笑顔」で浜田勲さんと由紀子さんご夫婦の講演でした。

こちらは浜田勲さんのあまり例のない耳下腺・腺様嚢胞癌という「QOL」に大きく影響する癌についてでした。スライドを使用しての説明やこの時、由紀子さんはどう思った?等とご夫婦でQ&A形式のやり取りをしながらの講演でした。

浜田さんは頭頸部がんにある「アピアランス(容姿)」にも関係してくるがんということでこの先の人生にも不安が募ったそうです。異変から数年後の受診で発症が分かり、その時は既に数か月単位の余命とのことでした。また、手術をしても、外見や味覚、顔面神経の切除で表情も作れなくなり、一生流動食のような食事しか取れないというものでした。まさに日常生活に影響を及ぼすことは確実でした。しかし、浜田さんは「命」を考え生きることを選択し手術を決心しました。

ここでふと気づいたことがあります。それは浜田さんの言葉で、何故自身の体に違和感を感じながら数年も過ごしたのか。折に触れ病院に行ったにもかかわらず、見逃してしまったのか。それは、まさか自分ががんになるなんて。しかも顔の中にがんが出来るとは思わなかった。とおっしゃった事です。これは、向井さんもおっしゃっていた事です。これだけ情報が潤沢にある世の中で「がん」に対する知識や予防法も見聞する事も多いはずです。

にもかかわらず、「まさか自分が」という過信が芽生えるのは、誰しも「がん」と言う存在を無意識のうちに拒絶しているような気がしました。「がん」は早期発見すれば完治する、医療も発達しているとは言えども自分とは無関係と思いたい気持ちが私たちのどこかに願望として存在しているかもしれません。「自分に限って」という考え方は病気に限らずありますが、「命」を守るという意味ではその考えを改めなければと感じました。

浜田さんは、結婚記念日の後に手術をすることにし、今後出来なくなるであろう由紀子さんとのレストランで食事をし、その後も手術の前日に至るまで大きく口を開くハンバーガーを食べたり、焼肉やチキンバケットを食べる写真がスライドで紹介されました。どれも由紀子さんが撮影されたものですが、当時のお二人の気持ちを思うと切なくなりました。

手術は、耳下腺、顎関節や右半分の顔面神経の切除等と同時に眉や口角のリフトアップ、瞼の裏にプレートの錘を入れる他の再建手術も同時に行われました。顔を手術することは恐怖のなにものでもなく、しかしながら「手術=生きるため」を選択した以上、この先の人生楽しくなければいけないと思ったそうです。一番ショックだったのはがんの告知はもちろんですが、「何もしなければ余命が月単位」と言われた事だったとお話しされていて、その言葉はとても重く感じました。術後は、その意思が通じたのか回復から退院までも予定より早く、なんと病院を出た足でファミレスに行ったそうです。由紀子さんとは、ある約束をしていて術後は食事をする際は自分の前へ座って欲しいとお願いしました。それは、手術したことで食べ物をきれいに食べることが出来なくなり、口から出たもの顔などについてしまう為それを教えて欲しいとの思いからでした。退院後は、放射線治療のため週5日通院になります。その上で由紀子さんが、浜田さんに考えたリハビリはとてもユニークなものでした。

「日本で一番広いリハビリ施設」とお話ししてくれた場所は、なんとディズニーランドでした。何故?という問いに、今まで何事もなく楽しく暮らしてきたのに、手術で家に引きこもってしまう不安があった。何か楽しいことをと思った時、通院の通りすがりにディズニーランドがあり立ち寄りがしやすかった事と人と接することで免疫を付けてほしかった。明るい音楽やキャラクターで皆楽しそう、園内は広く沢山歩くことも出来る等良いことづくめで年パスを購入し通ったそうです。由紀子さんの発想には驚きましたが、そのことで今の浜田さんがあることを思えばディズニーランドが単なる遊園地の枠を超えて「リハビリ施設」というのも納得です。浜田さんの締めくくりの言葉は、「明るく過ごすこと、明るさはがんサバイバーにとってとても大切」でした。顔の表情を失って生きること、表情を作れない悲しさ、見た目は50%の笑顔だけど、心の中は100%の笑顔、それが相手に届いていれば、周りも変わらないとしっかり前を向いてお話しされている姿に信念を感じました。浜田さんは、この体験を由紀子さんに勧められ(これもリハビリの一種)をブログで綴っています。休憩時間や講演後に来場された方にブログを読んでます、励まされました等花を渡される場面を目にしました。写真や握手を求める方も多く、とても和やかな雰囲気でした。ご夫婦の体験やお人柄などが多くの方々の励みとなる存在となっていることは、この先双方にとって生きる原動力にもつながると思います。

 

第1部の3講演目は、東大病院がん支援センター相談員の安田恵美さんでした。東大病院には、がん相談支援センターが設置されています。この支援センターの利用方法などをスライドを使用しながら解りやすくご説明頂きました。高度医療やセカンドオピニオン等の治療についてや仕事や金銭的な生活についての相談が出来る。治療について医師に相談しづらい、または医療専門用語が理解できない、上手な伝え方の戦略練る等のアドバイスを行っているそうです。治療しながらの生活に不安がある方が多いが、慌てて仕事を辞めたりしないようにとお話しされていました。もし、がんになったら一人で悩まず誰かに相談してみる、自分の病気・体調を理解する、信頼できる情報をつかみとる→国立がん研究センター、がん情報サービス(WEB)の利用をすること、がんのことだけでなく楽しい生活を心がけることも大切だということでした。質疑応答の時間では、がん相談支援センターはその病院の受診がなくても大丈夫ですか?と質問がありました。受診病院に関係なく相談は可能で、本人以外のご家族など、どなたでもOKとのことでした。また、電話で相談したい場合の相談時間についても質問がありました。病院によるが、20~30分位が一般的で面談は1時間と決めているところもある。東大病院は特に時間は設けていないが、相談が長くなる場合には、何回か分けて相談という形をとることもあるそうです。