【新発売】人毛100%分け目ヘアピース

4月となり新年度が始まりました。東京でも桜の開花宣言がされ今週末は見頃となりそうです。
学校では入学式が催される所も多く、桜の前で記念撮影をされる方も多くいらっしゃると思います。
気持ち新たに学校生活や会社など、それぞれの場所で皆様が良いスタートが迎えられますように願っております。

Berry&Roseは、人毛がメインの商品を取扱っています。中でも髪質にこだわりを持っておりキューティクルがある人毛を原材料に使用しております。
パーマやカラーをしていない希少価値の高いヴァージンヘア、質の良いレミーヘアが使用されています。
ウィッグだけでなくヘアピースやつけ毛にも同様の原材料を使用しています。
本日は、新しく発売となった人毛100%分け目ヘアピースのご紹介です。

こちらの商品は、キューティクルがあるレミーヘアを使用しています。
分け目のスキン部分は、国内産の高級レースを使用しておりとても自然です。このレースは、とても繊細で尚且つ植毛が難しく作製するには高い技術を持った職人さんの手でしか出来ません。
小さいながらもフロントレースや裏手植えなども施され、沢山のこだわりを持った分け目ピースです。
自毛と馴染ませることでより自然に見えます。
部分的に少し足りない所にヘアピースをつけるだけで、見た目にも気持ちも明るくなれます。自分がどういったサイズのもの適しているのか等は、実際にご試着をしてみると良いです。ご試着後、そのままカットしてお持ち帰りいただけます。
分け目ヘアピース以外にも各種取り揃えておりますので、ご相談・ご試着など実際にご来店いただけますと幸いです。

ヘアピースの詳細はこちらから

人毛100%分け目ヘアピース 装着前
人毛100%分け目ヘアピース 装着後

ウィッグのアレンジ

もうすぐ12月。冬と言えば静電気。
マフラーやコートの襟等で襟足付近がゴワゴワになったり、髪の毛が乾燥しがちになってきます。
そんな時には、思い切ってアレンジをしてみると良いかもしれません。
アレンジすることで傷みにくくなったりスタイルが楽しめたりもするのです。
1度アレンジをしてしまえば1週間前後はそのままブローやスタイリング要らずで過ごせます。
髪を編み込んだりまとめたりすることで、摩擦なども少なくなり髪も傷みにくくなります。
ちょっとしたコツを掴めばご自身でも出来ますし、サロンへ持って来ていただければご相談しながらアレンジをいたします。
Berry&Roseでは、ご自分でアレンジが出来る様になるアレンジレッスンのメニューがございます。
サロンにて実際にご自身のウィッグを使用し、美容師がアレンジの仕方をレクチャーします。
お手頃な価格でヘアアイロンやカールアイロンが販売されていますので、ご自身で色々と試してみるのも良いかもしれません。
ご興味のある方は是非お申込み下さい。

自分でウィッグアレンジレッスンの詳細はこちらから

また、自分ではちょっとという方は8,800円でアレンジを承っております。ちょとしたお出かけや雰囲気を変えたい時には是非ご利用下さい。

そして、人毛のウィッグはカラーリングやパーマができます。
カラーリングやパーマは薬剤を使用する為なるべくしないのが良いのですが、退色したウィッグのカラーリングは必要となります。
自毛も紫外線や外気で毛先の方が明るくなったり傷みますがウィッグも同様です。自毛は毛先をカットしても伸びますが、ウィッグはカットしても伸びない為退色した部分はカラーリングが必要となります。
勿論、髪が傷みにくい薬剤(艶とコーティングがプラス)を使用し、少しでも長く使用できるようにしております。
パーマも傷むイメージですが、かけることによって日常のお手入れが楽になったりスタイリングがしやすくなるメリットもあります。

より自然により長く被るためにはメンテンスも大切ですが、自分に合ったスタイルを見つけると更に自然さが増します。
自分に馴染んだウィッグは、周りの目から見ても不自然には見えていません。
こんなスタイルしてみたい、アレンジがしたい、日々のお手入れがもっと楽にならないか等ありましたら お気軽にお問合せ下さい。

※髪の状態によってはカラーリングやパーマの施術が出来ない場合もございます。

楽らくウィッグの新スタイル『ショートボブ』

”楽にお家時間”をコンセプトに販売された『楽らくウィッグ』に新スタイルができました。

ショートはちょっと短すぎるけど、ボブスタイルよりスッキリかぶりたいかたにおススメするのがこの『ショートボブ』

サイドと襟足がスッキリしているので、かぶりやすい。それでいてキレイめシルエットのヘアスタイルはどの方にも似合いやすいです。

締め付け感がなく、肌に優しいベースネットは帽子感覚でご使用いただけます。

楽らくウィッグ『ショートボブ』耐熱ファイバー製 13,200円(税込)

年相応のヘアスタイルについて考えてみる

「こっちの方が自然なんだけど、なんだか老けるよね」「そうね。確かに2さいくらい年が上に見える^_^;」

変だったらハッキリ言ってね-

私と美容師さんとの今日の会話のひとコマ。

私はこうやって髪のプロである美容師さんが近くにいて本音でジャッジしてもらえるという有難い環境にいる。

大抵の人はハッキリ言ってくれる人がいなくて人からどう見られるか気になってしまうことがあるのではないでしょうか。

ベリーでもお客様によく聞かれるのが「年相応かしら」という心配事。

確かに同い年の髪を見ると髪の量や毛質は明らかに変化している。

年齢とともにトップは薄くなり髪の艶がなくなってパサついたり白髪が出てくるのが一般的なようである。

髪を失うと、幸か不幸かウィッグでどんな髪型にもできてしまうので困ったことになる(^_^;)

年相応のことを考えると毛量が少なく艶がない多少傷んだウィッグが自然なんだろうけれど、それが似合うのかというと別の話である。

似合うウィッグがあるのに、わざわざ老けさせるというのはどうなんだろうか。

お年を召した芸能人の髪を見て、どう考えてもあの歳であのふさふさな髪は本物だろうか?と目を疑ってしまうことがあるけれど、あれはあれでありですよね。むしろオシャレで素敵だったりする。

結論として、自分に似合っていればいいじゃないってこと。

色々な種類のウィッグをかぶって確かめてみて、鏡をよーく見て、納得できればそれで良し!

しっくりくるウィッグは自然とかぶる回数が増えます。

固定概念に囚われることなく、好きな自分になりましょう。

本当に不思議なんだけど、似合うウィッグって一人一人違うんです。メーカーによっても違うので、自分にしっくりくるウィッグを見つけましょう。

ウィッグユーザーさんは実年齢よりも若く見られることが多いのですが、こんな楽しみ方ができるのも髪を失ったものの特権かもしれません。

前向きにいきましょう。



脱ウィッグに向けて☆軽やかなヘアピース

本日ご来店いただきましたA様は最後の抗がん剤から3ヶ月ほど経ち2cm程自毛が伸びてきてフルウィッグからハーフピースに移行できればというご相談でした。

ウィッグが必要になった時、病院で渡されたパンフレットをみて大手ウィッグメーカーさんに駆け込まれ、じっくり考える余裕がないままあまり満足のいくウィッグを購入されてしまったとのこと。

人毛と化繊のミックスのウィッグは艶が気になったり、毛先が硬くザラザラして肌に当たって付け心地が良くない。

一刻も早く脱ウィッグをしたいがまだ自毛が短く、前髪とトップをウィッグで補ってもみあげ、襟足、生え際を自分の髪で過ごしたいというご要望でした。

大手メーカーさんはとにかく人毛100%を否定し化繊を勧める傾向にあります。

おしゃれウィッグならともかくとして、医療用として使用するなら肌に優しく長時間かぶっていても負担の少ないウィッグをお勧めするべきです。

ウィッグの店員さんは実際に髪のない状態でウィッグをかぶる経験がないからわからないのかなと思ったりします・・

さて、本題です。

今回施術させていただいたものは人毛100%既製ヘアピースの自毛に近いナチュラルブラックです。

自然な分け目。どこからでも分けられる大きめのスキン。立ち上がりも自然。艶のないナチュラルブラック。
通気性の良い絹スキン、周囲は極薄ポリウレタン、ピン3箇所
軽くて手の平に乗るサイズ
もみあげ、襟足は自毛です。

トップから見た分け目。

ヘアピースは自毛に合わせてカットすることがとても大切です。

カラー、毛量調節、付ける位置なども自然に見せるアドバイスをさせていただきます。

これからどんどん暖かくなる時期を迎えます。少しでも軽く、楽に日々過ごせますようお手伝いをさせていただきます。