パーマスタイル3種

ちょっと気分を変えてウェーブヘアにしてみませんか。

ノーカットのウィッグに既にパーマをかけたウィッグをご紹介します。

カールの大きさや強さがそれぞれ違うウィッグ3点です。

この状態からスタイルや毛量を調整させていただきます。

髪は入手困難な人毛100%ヨーロピアンヘア。サイズ等詳細はHPをご覧くださいませ。

ナチュラルウェーブ①
ナチュラルウェーブ③
ナチュラルウェーブ⑩

楽らくウィッグの新スタイル『ショートボブ』

”楽にお家時間”をコンセプトに販売された『楽らくウィッグ』に新スタイルができました。

ショートはちょっと短すぎるけど、ボブスタイルよりスッキリかぶりたいかたにおススメするのがこの『ショートボブ』

サイドと襟足がスッキリしているので、かぶりやすい。それでいてキレイめシルエットのヘアスタイルはどの方にも似合いやすいです。

締め付け感がなく、肌に優しいベースネットは帽子感覚でご使用いただけます。

楽らくウィッグ『ショートボブ』耐熱ファイバー製 13,200円(税込)

脱ウィッグに向けて☆軽やかなヘアピース

本日ご来店いただきましたA様は最後の抗がん剤から3ヶ月ほど経ち2cm程自毛が伸びてきてフルウィッグからハーフピースに移行できればというご相談でした。

ウィッグが必要になった時、病院で渡されたパンフレットをみて大手ウィッグメーカーさんに駆け込まれ、じっくり考える余裕がないままあまり満足のいくウィッグを購入されてしまったとのこと。

人毛と化繊のミックスのウィッグは艶が気になったり、毛先が硬くザラザラして肌に当たって付け心地が良くない。

一刻も早く脱ウィッグをしたいがまだ自毛が短く、前髪とトップをウィッグで補ってもみあげ、襟足、生え際を自分の髪で過ごしたいというご要望でした。

大手メーカーさんはとにかく人毛100%を否定し化繊を勧める傾向にあります。

おしゃれウィッグならともかくとして、医療用として使用するなら肌に優しく長時間かぶっていても負担の少ないウィッグをお勧めするべきです。

ウィッグの店員さんは実際に髪のない状態でウィッグをかぶる経験がないからわからないのかなと思ったりします・・

さて、本題です。

今回施術させていただいたものは人毛100%既製ヘアピースの自毛に近いナチュラルブラックです。

自然な分け目。どこからでも分けられる大きめのスキン。立ち上がりも自然。艶のないナチュラルブラック。
通気性の良い絹スキン、周囲は極薄ポリウレタン、ピン3箇所
軽くて手の平に乗るサイズ
もみあげ、襟足は自毛です。

トップから見た分け目。

ヘアピースは自毛に合わせてカットすることがとても大切です。

カラー、毛量調節、付ける位置なども自然に見せるアドバイスをさせていただきます。

これからどんどん暖かくなる時期を迎えます。少しでも軽く、楽に日々過ごせますようお手伝いをさせていただきます。

ウィッグの選び方☆最新版

初めてウィッグのご相談にいらっしゃる方は、何を選んだらよいかわからないという方がほとんどです。

ネットで調べればいろいろな情報が得られますが、情報が膨大過ぎてかえって何を信じらたらよいのかわからなくなりますます悩んでしまいますよね。

よくお聞きするのは「人毛はお手入れが大変なので、化繊もしくは化繊と人毛ミックスの方がよい」という大手メーカーさんに多いアドバイスです。

本当にそうでしょうか。実は化繊が良い場合と人毛がよい場合と人によって違います。

今回は選び方をわかりやすくまとめてみました。

【化繊・ミックス毛をお勧めするのはこんな方】

・ヘアスタイルがレイヤーが入ったショート。肩につかないショートヘアスタイルでふんわりカールがついて毛先を流すヘアスタイルがお好きな方

・くるんと毛先が巻かれたカールのあるヘアスタイル

・自然さよりデザイン性を重視する

・価格を抑えたい  

・ヘアスタイルを持続させたい

ー化繊・ミックス毛のデメリットー

毛先が縮れる、毛が硬くゴワゴワする、ものによっては艶が気になる

※大手メーカーさんの高価格帯商品は化繊そのものが違うのでこれらのデメリットが出にくい商品もあるようです。

【人毛100%をお勧めするのはこんな方】

・とにかく自然さを求める

・ストレート系のナチュラルなヘアスタイルが希望

・肩より長いヘアスタイル

・肌に優しいもの、柔らかい毛質を求める

・定期的にサロンに通う手間が嫌。自分で洗って使いたい

・最低1年は1つで持たせたい

ー人毛100%のデメリットー

髪質に個体差があり、ウィッグによっては直ぐに絡んでしまったり癖がでるものがある。価格が高い

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~まとめ~

・実際に試着するのが一番

・通販のみのお店より、実店舗のあるお店が望ましい

・店員さんや店舗の雰囲気がよく、プライベート空間が保てるサロン

・カットがなにより大事。美容師さんのカット技術が優れているお店。既にカットしてあるウィッグでもかぶった状態で自分の顔に合わせてカットしてくれるところを見つける。

・化繊とひとくちに言ってもメーカーによって品質大きな差があります。そして人毛は特に個体差があり、実際に見ないで価格だけで判断して購入するのは非常に危険です。人毛には当たり外れもありますがランクがあり、安い人毛はそれなりの理由があります。一見良さそうに見えても洗って直ぐに絡んでしまうものもあったりしますので、お店の信用、信頼度がポイントのひとつです。

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以上、失敗しないウィッグ選びのコツでした!自分に合ったウィッグが見つかりますように。

人毛100%のヘアピースで自然に悩み解消

年齢による薄毛や脱毛症ではなく、もともと薄毛で悩まれるケースがあります。

このお客様ももともと髪が細く、トップのボリュームが少なかったとことに、出産や年齢とともに徐々に薄毛が目立ってきたそうです。

CMやチラシで育毛や増毛の広告が巷に溢れていますが、どれも一長一短。気にはなっていてもお店に行くのは勇気がいるし、なかなか相談するところがないのが現実です。

ヘアピースは育毛に比べて直ぐに気になる部分をカバーすることができ、増毛のように地肌への負担や経済的、時間的負担が少ないのでおすすめです。

今回使用したヘアピースはこちら「人毛100%既製ヘアピース 1B#」

いきなりこの大きさだとちょっと、、という場合はビニールの部分と切り取ることもできます。

黄色の部分を切り取って、ピンを付け直します。※ちょっと難しいという方には、今後、小さいバージョンを販売する予定です。

この2枚は、全くカットしていないノーカットの状態です。そして、カットして仕上がったのが下の写真です。

地毛の表面がしっかり隠れるので癖毛も目立たなくなりました。

髪をまとめて一つにくくりたいということで、結べる長さに地毛をカットしました。

ウィッグの毛先は梳いているので、このまま地毛が伸びても大丈夫です。

ただし人毛ウィッグは使っていくうちに退色してきますので、場合によっては今後カラーリングが必要になる場合がございます。

髪で見た目が大きく変わりますね(*^^*)