パラリンピックを観て

コロナ禍で賛否両論あるものの、パラリンピックが始まりました。

今までじっくりとパラリンピックを観たことがなかったのですが、ある友人の一言からちょっと観てみようという気持ちになりました。

観たのは男子走り幅跳びの競技。義足をもろともせずに懸命に走る、跳躍する、着地する。自らを限界まで追い込み挑戦する姿に尊敬を通り越して畏敬の念すら感じました。

途中山本選手が走り出す前に会場に手拍子を求めるシーンがあって、選手と視聴者が一体となった瞬間でした。

ここに行きつくために一体どのくらいの困難を乗り越えてきたのだろう。。

飛び終えた彼らの顔には達成感と充実感がとびきりの笑顔に満ち満ちていました。

手足や運動障害は無いものの、生まれつき髪の無い無毛症や難治性の円形脱毛症など、髪が無いということに他の人と違う個性を余儀なくされる私たちにとって考えさせられる言葉がある記事に書いてありました。

「無いものを嘆くよりも、あるものを突詰めて強化する」

私たちにとって髪が無くても他に魅力がいっぱいあることを。

本当にパラリンピアンには教えられます。

改めて沢山の感動と勇気をありがとうございます。

皆さんも機会があれば是非テレビで観戦してみてください!