『ウィッグをかぶっているうちにズリ上がってくる』、『気が付くと深くかぶり過ぎておでこがせまくなっている』、『直ぐに脱げてしまう』というお悩みはウィッグあるあるです。
そんなお悩みの解決方法として、ウィッグのかぶり方とネットの調整があります。
先ずはウィッグのかぶり方について。
意外と見落とされがちなのがウィッグをかぶる位置です。
一般的に自分の眉の位置（眉毛が無い方はあると想定した位置）から指を4本横にしておいた位置がウィッグの生え際の位置になります。
脱げやすいのは後ろにかぶり過ぎることが原因の一つです。
それからウィッグのもみあげ部分は左右対称の位置に調整し、手前にぐっと引き寄せると安定します。
次にネットの調整について
①ウィッグをかぶるとフロントが眉の位置に届くくらい深くなってしまうのは、フロント～ネープ（襟足）までの長さが長すぎるからです。
こういった場合は適性の位置にかぶったうえでネープの少し上のネットを引っ張り、弛んだ部分をつまんで待ち針でとめ、横に縫います。
②ウィッグがズリあがってくる場合、後頭部が絶壁の方が多いのですが、
脱げるからといってアジャスターのゴムを締め過ぎてはいないでしょうか。
その場合、アジャスターを締めるのではなく、ウィッグネットを縦に縫って調整しましょう。
③ネットは割とピッタリなのに、緩くて脱げそうという場合はアジャスターを締めるのではなく、アジャスターのゴムそのものを短くしましょう。
アジャスターのゴムを引っ張り出して、ゴムを切るか写真のようにゴムを折って縫い縮めます。
フィット感が良くなると、ウィッグのストレスがかなり軽減されます。
自分にピッタリに調整して、快適なウィッグライフをエンジョイしましょう。
是非、お試しください☆
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