自治体が費用の一部を助成

先日、ベリーのマンションの管理人さんが「関係あるんじゃないかと思って」と新聞の切り抜きをとって置いていただきました。

この管理人さん、とても優しい方でいつも髪に関係するチラシや記事があると取っておいてくれるのです。

この記事で特に気になったのが、自治体でウィッグの購入費の助成する動きが広がっていることです。抗がん剤治療の副作用で脱毛した方だけでなく、脱毛症の方でも診断書を見せるなどで適用になるのではないでしょうか。

*今現在、助成金のある自治体*

山形県:購入費の2分の1(上限2万円)

鳥取県:  山形県と同じ

横浜市:上限1万円

岩手県北上市:購入費の9割(上限3万円)

栃木県栃木市: 岩手県北上市と同じ

佐賀県伊万里市:上限1万5,000円

以上、上記の地域にお住まいの方は是非自治体にお問い合わせください。

普段と変わらぬ日常生活を送るには『ウィッグ』が必要です。ただ、自然に見えるウィッグは高額なため、我慢してしまう患者さんも少なくないのが現状です。

購入代金の一部であっても助成金はとても助かりますよね。

このような助成金制度は各地で広がりを見せているとのことで、今後益々増えてくることを願っています。