女性起業家インタビュー

今日、先日円形脱毛症を患ってご来店された中学生の女の子から女性起業家をテーマにしたインタビューを受けました。
私学の女子高ならではの、また最近アベノミクスでも盛んに取り上げられているテーマでありますね。
私は起業家になりたくて今の仕事を選んだわけではなく、自分が病気になって思うようなものやサービスがなく、業界全体の問題点を見つけたことがきっかけで今に至っているわけですが、改めて女性の仕事について考えてみました。
基本的に女性の能力は高いと思います。
きめ細やかな気配りであったり、柔軟性であったり、思い切りであったり、美意識であったり。
でも女性は結婚して家事、育児の負担が大きいため、男性と同じように働けなくなる場合が多いです。
日本の社会の仕組みがそうさせているのかもしれません。
でも小さくても自分で経営すれば、仕事の時間配分や内容を自分で決められます。
勿論責任はありますが、女性にとってまさに働きやすい環境と言えます。
この仕事を選んだ理由として、病気になり髪が抜けた人が引き籠らず普段と同じ生活ができるお手伝いをさせていただくことはとても大きな意義があることだと思っています。
お医者さまではないので病気を治すことはできませんが、外見に心配がなくなることで気持ちが前向きになったり、心の傷を癒すことができると思っています。
そして今後の目標は
困っている患者さんがいる以上、そしてベリーの製品を身体の一部として付き合ってくださる方が一人でもいらっしゃる以上、できる限り事業を継続すること。
継続していけるということは社会の中で必要とされているということです。
そうなるためにまだまだ修行は続きます。
今回のインタビューでまた初心に帰ることができました。
病気を乗り越えながら一生懸命前向きにメモをとる
そのひたむきな姿に感動し、心からエールを送ります。
彼女が自分を信じ、逞しく道を切り開いていきますように。

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