心が折れそうに。。

これから化学療法をされるという
大切な髪が無くなるという恐怖と不安でいっぱいになることがあります。
これからどうなってしまうのか、人になんて思われるのかと
私を見て、こんなに自然にかぶれるのよ、大丈夫、心配しないで
といくらいっても私が彼女の気持ちを慰めることはできなかった。
同じ気持ちになれるなんていうのはおこがましいこと。
ひとりひとり事情や置かれている立場が違うのだから。
私は乗り越えられたけれど、それまでにいくつもの苦難を経てのこと
直ぐに理解することはとても難しいことです。
私はかつらなんて絶対にかぶりたくないのよ
そういわれたときに私は堪えきれない動揺を抑えることに必死でした。
ああ、受け入れていたはずなのにこんなにも心が折れそうになるなんて。
私に一体何ができるのだろうか。。
私はまだまだ未熟者です。

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