ラパンドアールと医療用ウィッグってどこが違うの?

ラパンドアールのウィッグは医療用として使えるの?
という質問がございました。
医療用と呼ばれるウィッグの定義について、はっきりと決められているわけではなく、通常『おしゃれウィッグ』より、より品質が良く、リアルに出来ているものをいいます。
ラパンドアールのウィッグは素材の欄に“毛髪:P・V・C、アクリル”と表記されていますが、これは簡単にいいますとアクリル人口毛のことです。
ラバーのある・なしのラバーとは人工皮膚のあるなしことです。ラバーありは、肌色の人工皮膚がスタイルに合わせて頭頂部についています。
ラバーなしとは、毛の立ち上がりキープさせるため頭頂部周辺に細かく短い毛(もじゃもじゃした毛)が入っていて、ネットが見えないデザインになっていますのでラバーは必要ありません。
ラバーなしはトップがふんわりしているので、地肌をよく見ない限り問題はありませんが、気になる方は、ラバーありを選んだほうが無難かもしれません。
人口毛の良さは、軽いこと・髪形が崩れないこと・価格が安いことが挙げられますが、反対に摩擦で毛先が縮れやすいこと・絡まりやすいこと・光に当たるとウィッグ特有の(お人形の毛のような)テカリがでること・蒸れやすいことなとが挙げられます。
ただ、用途によって使い分けたり・早めに交換するなどで医療用として長年愛用されているユーザーさんは沢山いらっしゃいます。
ラパンドアールのウィッグは種類が豊富で、可愛いデザインのものが多く、見ていて楽しくなりますよね。
ただ、1サイズで大きめなことと、上記のことを踏まえて良くご検討ください。
一度試されてみて、満足がいかないようであれば、人毛にトライするとよいかもしれません。

コメントを残す